テイラーの子どもがドラムで参加して「My Hero」を披露
アラニス・モリセットのツアードラマーとしての経験を経て、ウィリアム・ゴールドスミスに代わって1997年にフー・ファイターズに加入したテイラー・ホーキンスは、2020年3月に南米ツアー中に滞在していたコロンビアのホテルで胸の痛みを訴え、そのまま帰らぬ人に。

テイラーの訃報は世界中に衝撃を与え、これまでテイラーと交流があったセレブたちがそれぞれSNSで追悼し、ビリー・アイリッシュにいたっては、グラミー賞授賞式でパフォーマンスをした際にテイラーのTシャツを着用していた。
そんなテイラーの死から4ヵ月が経った7月に、カリフォルニア州ラグナビーチのブロックパーティで、テイラーの子どもであるオリバー・シェーン・ホーキンスが、周りで支えてくれている普通の人こそヒーローだと歌ったフー・ファイターズの楽曲「My Hero」をパフォーマンスしている姿が目撃された。
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オリバーは仲間とバンドを結成しており、この日もちろんドラムを担当。父親と同じく、存在感のある力強いドラムサウンドが会場に響き渡った。
オリバーは11歳だった2018年に、父親であるテイラーや、フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールと共にステージに上がり、ローリング・ストーンズの「Miss You」を披露したこともあるほどの腕前の持ち主。着実に父親の後を追い、ドラマーとしてキャリアアップしている。
(フロントロウ編集部)