テパチェという発酵飲料が海外で話題
ここ数年のフードトレンドに君臨している、腸活ができる発酵食品や発酵飲料。なかでも海外では、緑茶や紅茶に砂糖や菌類を入れて発酵させた「コンブチャ」の人気が留まることを知らず、スーパーにコンブチャの専用コーナーがあったり、アルコール入りの「ハードコンブチャ」が話題を呼んだりと一大ブームに。
そんななか、次なるコンブチャとして突如脚光を浴びているのが、メキシコ発祥の発酵飲料「テパチェ」。
テパチェとは、パイナップルの皮や芯、果肉などを、水、お好みのスパイス、黒砂糖と一緒に入れて発酵させた飲料。メキシコでは伝統的な飲料として古くから親しまれてきた歴史があり、今年に入ってアメリカやイギリスで注目度が急上昇。コンブチャに次ぐトレンドになると言われていて、缶入りや瓶入りのテパチェが新登場している。
美容に嬉しい働きがいっぱい!
テパチェは、酸味と甘みのバランスがよく、夏にぴったりの爽やかな味わいが人気。でもその味だけでなく、美容に嬉しいさまざまなメリットも人気を後押ししている。
なかでも大きな特徴となるのは、やっぱり腸への働き。発酵飲料であるテパチェは、プロバイオティクスが豊富に含まれているため腸内環境を正常に整えてくれるのが魅力で、腸活は健康だけでなく美容のためにも大切なので、美味しくキレイを目指すことができる。
またテパチェの元となるパイナップルの皮には、抗酸化作用や抗炎症作用も。この働きが、肌トラブルにアプローチしてくれる。
海外で話題の発酵飲料であるテパチェは、残念ながらまだ日本では手に入りにくいけれど、手づくりで簡単につくることも可能。気になる人はぜひこの機会にチェックしてみて。。(フロントロウ編集部)