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フローレンス・ピュー主演の最新スリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン(Don’t Worry Darling)』の日本公開が決定。『ブックスマート』のオリヴィア・ワイルド監督最新作!(フロントロウ編集部)

『ドント・ウォーリー・ダーリン』日本公開日が決定

 映画『ブックスマート』で明るく元気な青春コメディを撮り、一躍監督として映画ファンから人気を博したオリヴィア・ワイルド監督の最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』の日本公開が決定! ほんと本作は、前作とはまったく異なる“スリラー”映画。主演は『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが務め、彼女の夫役をハリー・スタイルズが演じる。さらにクリス・パインやジェンマ・チャン、キキ・レイン、そしてワイルド監督も俳優として出演した。

 物語の舞台は、ユートピアのような理想の街。そこでは、4つのルールがある…。

【理想の街「ビクトリー」のルール】
・夫は働き、妻は専業主婦でなければならない
・パーティーには夫婦で参加しなければならない
・夫の仕事内容を聞いてはいけない
・街から勝手に出てはいけない

 ビクトリーに住むアリスは、夫ジャックとともに理想的な毎日を送っていた。しかしある時、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。それ以降、彼女の周りで不気味な出来事が起きるようになり、アリスは街に疑問を持ち始める…。

 予告編映像では、アリスが窓と壁の間に挟まれて、誰かの脚が引きずられていく。浴室の“鏡”に映るアリスは、現実の彼女の動きとリンクせず、最後にはアリスの顔がラップにくるまれている。

 アメリカ版予告が公開された時には、フローレンスの代表作『ミッドサマー』や、アカデミー賞を含む多くの映画賞を席巻した2010年のサイコスリラー映画『ブラック・スワン』、ジョーダン・ピール監督の才能を知らしめたホラー映画『ゲット・アウト』などを彷彿とさせると話題になった。

 監督は本作に込めた思いについて、「欲しいもの、夢見るものをすべて手に入れた人生を想像してほしいんです。美しい家、完璧な天候、豪華な車といった目に見える物だけでなく、真実の愛、本物で信頼できる友情、意義を感じる目的といった、本当に大切なものも。そのような人生を諦めるには、何が必要でしょうか?正しいことをするために、あなたは本当に犠牲を払いたいですか?自分のために作られたシステムを、喜んで解体することができますか?それが、『Don't Worry Darling』の世界であり、問いかけです」と、シネマコンで語っている。

 フローレンスとハリーの演技力が撮影現場を圧巻したという逸話もある本作は、日本で11月11日に劇場公開! 乞うご期待。

(フロントロウ編集部)

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