ディズニーランド・パリで目隠しシートを再利用したグッズが新発売
ご存じの方も多いと思うが、“夢の国”として世界中の人たちから愛されるディズニーランドでは、パーク内にある既存の建造物やアトラクションの改修工事を行なう際、景観を損なわないために、“目隠しシート”で覆って工事の様子が外から見えないようにする。
しかも、無地のシートではなく、米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドにある『眠れる森の美女』のお城の改修工事が行なわれたときは、表にはほぼ等身大のお城の絵が、裏にはドラゴンの姿をしたマレフィセントからお城を守るべく剣を片手に戦うフィリップ王子の姿が描かれていた。
Tarps with art have gone up on Sleeping Beauty Castle. Castle art is on the front, while Prince Phillip and the good fairies battling Maleficent is on the back. pic.twitter.com/XKGJLz2Bgr
— Disneyland News Today (@dlnt) February 9, 2019
同様に、フランスのディズニーランド・パリのシンボルである『眠れる森の美女』のお城の改修工事が行なわれた際も、ほぼ等身大のお城が描かれた目隠しシートが使用されたのだが、今回、その目隠しシートが“あるもの”に生まれ変わって話題に。
それがこちら。ん?この柄、どこかで見覚えが…と思ったら、あの目隠しシートではないか!
このたび、お城の改修工事の際に“ゲストの夢を壊さない”という重要な役割を担った目隠しシートが、ポーチやペンケース、バッグになって再登場。すべてハンドメイドだというこれらのアイテムはどれも世界にひとつだけの一点もので、全部で2,300点ある。現地時間9月9日からディズニーランド・パリのメインストリートにあるショップ「ストーリーブック・ストア(The Storybook Store)」で販売されるそう。(フロントロウ編集部)