ヴェネチア国際映画祭で、ハリー・スタイルズがクリス・パインに唾を吐いたという騒動。“加害者”のハリーが騒動をネタにし、“被害者”クリスがハリーを擁護した件について、ついにあの時本当は何があったのかをクリスが明かした。(フロントロウ編集部)

唾吐き騒動の瞬間、ハリーは実際にはある言葉を言っていた

 今回クリスは、雑誌Esquireの動画に登場した際、唾吐き騒動の時に実際に起こったことを明かした。

 クリスはハリーから唾を吐かれたと話題になったことはベニスから帰る飛行機の中で知ったそうで、「ハリーはとても親切な人です。ベニスから帰る飛行機の中で、飛行機好きな僕は、寝たり、楽しい時間を過ごしたりしていました。そうしたら(広報が)僕を起こして、『ベニスで起こったことに対する声明を考えなきゃいけない』って言ったんです。それで僕は『何について?』と聞いたら『ハリーがあなたに唾を吐いたことについて』って返って来て、僕は何が起こったのか全然知らなかったんです。そして彼女が僕に見せてくれたものは、確かにハリーが僕に唾を吐いているようでした。でも彼は唾なんか吐いていません」と、クリス自身も映像を見て“唾吐き”に見えると認めたものの、実際に唾が吐かれたことは改めて否定した。

 ただあの時ハリーは唾は吐いていなかったものの、クリスにあることをしていたそう。それは、内輪のジョークを言っていたということ!

 「彼は身を乗り出してきて、確か、『ただの言葉でしょ(It’s just words,isn’t it)?』と言ったと思います。僕たちは内輪で軽いジョークを言い合っていたんです。みんな時差ボケのなか(プレスの)質問に答えることに務めていた。こういうプレスの仕事をしていると、時々脳が混乱して、ちんぷんかんぷんなことを話し始めるんです。だから、『ただの言葉だよ』っていうジョークを言っていたんですよ」と真実を明かした。

画像: 唾吐き騒動の瞬間、ハリーは実際にはある言葉を言っていた

 クリス本人が真実を口にしたことでこれにて騒動は終焉…と言いたいところだが、ネット上では、 あの短い間に“5単語も言えていたように見えない”とクリスの証言を疑う声がある。誤解だったとはいえ、クリスも「僕に唾を吐いているようでした」というほど“説得力”のある動画であるため、何を言っても納得しない人はいるのだろう。

(フロントロウ編集部)

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