ヴェネチア国際映画祭で、ハリー・スタイルズがクリス・パインに唾を吐いたという騒動。“加害者”のハリーが騒動をネタにし、“被害者”クリスがハリーを擁護した件について、ついにあの時本当は何があったのかをクリスが明かした。(フロントロウ編集部)

ヴェネチア国際映画祭でハリーとクリスの不仲説が浮上

 ヴェネチア国際映画祭で上映された、映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』のレッドカーペットには、監督を務めたオリヴィア・ワイルド、主演を務めたハリー・スタイルズとフローレンス・ピュー、そして出演者であるクリス・パインとジェンマ・チャンなどが登場。

画像1: ヴェネチア国際映画祭でハリーとクリスの不仲説が浮上

 約5分ものスタンディングオベーションを浴びるほど好評だった『ドント・ウォーリー・ダーリン』だったが、じつは会場内で撮られたある映像がSNSで話題に。

 その動画がこちら。

 全員着席しているなか遅れてハリーが登場するのだが、ハリーが自分の席に腰掛けるために少しかがんだ時、横に座っていたクリスに唾をはいたという疑惑が囁かれているのだ。ハリーが唾をはいているように見えるという瞬間の直後、クリスが突然拍手をやめて、少し表情を変えたあとに、少し首を振るような動作(※欧米では状況に失望したときや呆れたときに行なうしぐさ)をしたため、ハリーが唾を吐いたという疑惑が過熱した。

 SNSでハリーが本当に唾を吐いたのか議論が大きくなるなか、双方とも反応しないため、真相は闇の中。ところがあまりにも大きな話題になっているため、“被害者”とされるクリスが広報を通して声明を発表。

画像2: ヴェネチア国際映画祭でハリーとクリスの不仲説が浮上

 「これは馬鹿げた話です。完全に作り上げられたもので、人を欺いて愚かな憶測を誘うようなオンライン上の幻想の結果です。念のために言いますが、ハリー・スタイルズはクリス・パインに唾を吐いたりはしていません。この2人の間には尊敬の念しかなく、そうでないという指摘は、単に存在しないドラマを作り出そうとする露骨な試みです」とクリスは声明を出し、ハリーが唾を吐いたというウワサを完全に否定した。

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