シャーロット王女が兄ジョージ王子を陰からサポート
現地時間9月19日、イギリス王室のエリザベス女王の葬儀がロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。葬儀には、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男で将来君主になることが約束されているジョージ王子と、長女のシャーロット王女も参列した。
葬儀の会場で必死に涙をこらえるジョージ王子。
キャサリン妃によると、ジョージ王子はエリザベス女王の死を「ちゃんと理解している」という。また、写真はないが、ジョージ王子と一緒に女王のことを「ガンガン」と呼んで慕っていたシャーロット王女も涙を見せた。葬儀の最中には、シャーロット王女がキャサリン妃の肩に手をかけて慰める微笑ましい光景も見られた。
2021年に亡くなったエリザベス女王の夫フィリップ王配の追悼式にも出席した兄妹は、終始、礼儀正しく、シャーロット王女にいたっては、兄のジョージ王子に礼儀作法についてアドバイスをおくる場面もあった。
ハイドパークのウェリントンアーチで、エリザベス女王の棺が到着するのを待っていたときのこと。シャーロット王女が隣にいたジョージ王子に「(棺が前を通るときは)お辞儀をする必要がある」と伝え、王子も妹の言葉に真剣に耳を傾けている様子だった。
シャーロット王女のしっかり者ぶりが発揮された場面はこのほかにもあった。ウェリントン・アーチへと向かう葬列がウェストミンスター寺院を出発した際、シャーロット王女は隣にいたソフィー妃がカーテシーと呼ばれるお辞儀をするのを見て、すかさずカーテシーをした。そして、その姿を見たジョージ王子もつられるように頭を下げた。
Meghan Markle, Queen Consort Camila, Princess Kate, and Princess Charlotte curtsy and Prince George bows before departing the queen’s funeral at Westminster Abbey.
— TODAY (@TODAYshow) September 19, 2022
�: Mark Case/Getty Images pic.twitter.com/Jb9eExi7fl
ちなみに、おませな性格で知られるシャーロット王女は、今年6月に行なわれたエリザベス女王の在位70年を祝う記念式典プラチナ・ジュビリーでも、ジョージ王子の“ある行動”を見てそっと注意するところを目撃されている。(フロントロウ編集部)