『デッドプール』3でライアンとヒューが共演
『デッドプール』3作目の全米公開が2024年9月6日に決定。そして本作で、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役として復活する!
2017年に公開された『LOGAN/ローガン』をもって同役から引退したはずだったヒューだが、『デッドプール』はヒューの大親友ライアン・レイノルズの主演作。2人が共演したがるのは当然だった。
自身の各SNSでライアンは、3作目のためにアイディアを練ってきたことを自己啓発風動画で投稿。しかし“結局アイディアがないんだよねー…”と報告したが、「でも1つのアイディアはあるんだよ!」と少しやけくそ気味に強調。するとそこでライアンの後ろを通ったのが…、ヒュー!
「ヘイ、ヒュー。ウルヴァリンもう一回演じたい?」とライアンが聞くと、ヒューは階段を上りながら、ライアンの顔を見ることもせずに「そうだね。いいよ。ライアン」と軽い返答!
それを聞いたライアンは眉毛を上にあげてキメ顔。するとBGMでホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You(オールウェイズ・ラヴ・ユー)」が流れ始め、字幕で「ユー」の部分は「ヒュー」になっている。「私はいつまでもヒューを愛する」だなんて、ライアンのユーモアが光る。
『デッドプール』らしい、そしてお互いをいじりあってきたライアンとヒューらしい発表動画に世界中のファンが大歓喜。ちなみにライアンは動画の中で、自身が広告塔を務めるアルコールであるジンの「アビエーション」もちゃっかり登場させている。
3作目においてウルヴァリンがどれほど重要なキャラクターで、どれくらい出演シーンがあるのかは不明。しかしライアンは2021年にツイッターで、「一応言っておくと、ディズニーがフォックスを買収する前、『デッドプール3』はデッドプールとローガン(ウルヴァリン)のロードトリップになる予定だった。『羅生門』スタイルで。マジで」と語っていたため、2人らしい共演に期待。
また、3作目はディズニー作品となるが、脚本家のレット・リースとポール・ワーニックは、「素晴らしいのは、マーベルが信じられないほどサポートしてくれていることです。デッドプールをデッドプールでいさせてくれます」としており、作品らしさは消えることなくR指定作品になるだろうとしている。
(フロントロウ編集部)