『glee/グリー』のリブート版はアリ？ナシ？
エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞を受賞した大ヒットドラマ『glee/グリー』は、数々のスターを輩出してきた。
現在も世界中に根強いファンを持っていることから、『glee/グリー』の続編やリブート版を求める声も大きく、以前サム役のコード・オーヴァーストリートは、フロントロウ編集部のインタビューで「（リブート版は）『glee／グリー』に関わっていた誰もが、世界中のファンに喜んでもらえる企画だと僕は思っている。現在の世界情勢をみるととくに、キャスト全員がファンのみんなを喜ばせる何かをやりたいと考えているはず」と語っていた。
そんななか、『glee/グリー』のプロデューサーであるライアン・マーフィーのリブート版についての意味深発言が話題に。
ライアンはポッドキャスト番組『And That's What You ReallyMissed』に出演した際、『glee/グリー』のリブートについてこう語った。
「ブランドとして再検討する必要があるかもしれない。リブートした方がいいのか？ブロードウェイミュージカルをやるべきか？興味深い遺産みたいなもので、しばらく休止していた後、前向きな形でやってみたいと思っているんです。でも、どうでしょう。ただ、この作品が語っていること、そして、この作品が成し遂げたことが好きなんです。ただ、身近に感じることができるという意味では、私の人生において別の『glee/グリー』、あるいはそれに近いものはもう存在しないでしょう」
ライアンはいずれかの形で『glee/グリー』を復活させたいという気持ちはあるものの、その方法についてはまだ探っている途中だという。
再び『glee/グリー』のキャストが揃った姿を見たいという一方で、キャストの死やいじめ問題など様々なことがあっただけに、このまま良い思い出として取っておきたいというファンもいる。
ちなみに、リブート版ではないものの、Discovery+とIDが『glee/グリー』の光と闇を描く全3話のドキュメンタリーを配信しようとしており、こちらでは主要なキャストとクルーにインタビューをして、同番組に出演していた頃の話を直接語ってもらうとのこと。（フロントロウ編集部）
