セレーナ・ゴメスにとってジャスティン・ビーバーとの別れは起こるべくして起こったことだった。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスがジャスティン・ビーバーとの別れを語る

 シンガーや俳優、プロデューサーなどマルチに活躍するセレーナ・ゴメスが、シンガーのジャスティン・ビーバーとの別れは「自分の人生で最良の出来事だった」とApple TV+で配信中のドキュメンタリー『セレーナ・ゴメス:My Mind & Me』と語った。

 ジャスティンと10代の頃から約9年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していたセレーナは、2018年の春、ついにジャスティンとの関係に終止符を打った。そして、その数ヵ月後、ジャスティンはモデルのヘイリー・ビーバーと結婚した。

画像: セレーナ・ゴメスがジャスティン・ビーバーとの別れを語る

 あるシーンで「(ジャスティンとの交際について)すべてが公然のものとなった」、「誰も手放そうとしない過去の恋愛に呪われている気分。でも、それを乗り越えて、もう怖くなくなった」と語ったセレーナは、続けて「史上最悪の失恋を経験したはずなのに、すぐにすべて忘れてしまって少し混乱した。でも、(ジャスティンとの別れは)起こるべくして起こったことだと思うし、最終的にそれは私の人生で最良の出来事だった」と、今は破局をポジティブにとらえていることを明かした。

 ちなみに、それはジャスティンにとっても同じだったようで、ジャスティンの妻ヘイリーは今年9月に出演したポッドキャスト『Call Her Daddy(原題)』で、「(ジャスティンとセレーナは)チャプターを閉じることにしました。そして、それは彼にとって最良の出来事でした。婚約して結婚して、人生を歩んでいくことが、彼にとっては一番良かったんだと思います」と語っていた。

 なお、その後、セレーナはジャスティンとの破局に対する気持ちに整理をつけるため、失恋ソング「Lose You to Love Me(ルーズ・ユー・トゥ・ラヴ・ミー)」をリリースしているが、セレーナいわく、この曲は「失恋以上のものを歌ったもの」だそうで、「私が自分自身、そして自分の人生を選ぶことを学び、同時に、人々がその中に優しさと安らぎを見出すことができるようにと願って書きました。自分自身を完全に失ってしまったことを知り、再び自分自身を見つけようというものです」と説明している。(フロントロウ編集部)

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