日本のアニメを世界に届けるアニメーターたちが働きすぎだとして、海外ファンから心配の声が。(フロントロウ編集部)

またMAPPAか…!? 海外ファンがザワザワ

 日本発の漫画やアニメは、海外でも人気。とくにストリーミングサービスが充実している現代では、多くのアニメが国外へ発信されている。

 そんななか、ある1つのウワサが海外ファンの間で拡散され、日本のアニメーターたちを心配する声があがるという出来事が。日本のアニメや漫画に関する情報を英語で発信しているツイッターアカウントが先日、リーク情報だとしてツイートしたのが、アニメ『ワンパンマン』の3期をMAPPAが制作するというもの。

 『ワンパンマン』はONEと村田雄介による同名漫画を原作としたアニメで、海外でも人気が高く、ハリウッドで実写映画化も決定している。ツイートの真偽はまったくもって不明だが、ファンがザワついたのは、MAPPAの部分。

 アニメ制作会社であるMAPPAは、これまでに数々の世界的大ヒットアニメを手掛けてきたスタジオとして有名で、その作品には『進撃の巨人』や『呪術廻戦』、『チェンソーマン』などが並ぶ。つまり、人気すぎて忙しいということ!

 今年も多くのアニメを制作してきたMAPPAが、ここにきて『ワンパンマン』の制作も担うかもしれないと聞いた海外ファンの1人は、「『ワンパンマン』シーズン3を制作した後にスタジオを出て行くMAPPAのアニメーターたち」というコメントとともに、全身が燃えて煙まみれになっている人物が歩く映像をツイート。

 別のファンは、「MAPPAの従業員が、『呪術廻戦』シーズン2、『進撃の巨人』シーズン4パート3、『地獄楽』、映画『アリスとテレスのまぼろし工場』、『チェンソーマン』、『ヴィンランド・サガ』シーズン2、そして今、『ワンパンマン』シーズン3を制作するために起きたところ」というツイートと、『チェンソーマン』の絶望シーンの映像を投稿して、働きすぎのアニメーターたちを心配した。

 その他にも、『Call of Duty』のものと見られる画像に「『ワンパンマン』も制作しなければいけないと聞いた時のMAPPAの従業員」というコメントが添えられたり、「MAPPA、お願い。いくつかのアニメは他のスタジオのために取っておいて」といった声まであがったりしていた。

 さらに、多くのツイートが数万のいいねを集めており、アニメそのものの話題でなく、制作会社に関するツイートが海外ファンの間でここまで話題になるとは、MAPPAのすごさを感じざるをえない。

 リーク情報の真偽は不明だが、とにもかくにもMAPPAの関係者は誇りとともに十分な休息を定期的に取っていて欲しい。

(フロントロウ編集部)

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