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FIFAワールドカップ・カタール2022(W杯)では準々決勝でまさかの敗退となってしまった、ブラジルの看板選手ネイマール。彼のプライベートでのカーコレクションをご紹介。(フロントロウ編集部)

W杯ではまさかの敗退にSNSでコメント

 W杯で優勝候補と言われていたブラジルは、準々決勝でクロアチアと対戦。延長戦にネイマールがゴールを挙げて先制し、スーパースターの実力を見せつけて勝利目前かと思われたが、PK戦で敗れ痛恨の敗退となってしまった。

画像: W杯ではまさかの敗退にSNSでコメント

 ネイマールは自身のSNSでサポーターたちへ感謝をのべながら「次に進もう…今はスイッチを切り、家族や友人との間を楽しみ、エネルギーを充電する時だ。この敗戦を受け入れることは非常に難しいだろうし、とても辛いものだから」と悲痛のコメントを残した。

 そんなネイマールは、今年30歳という若さながらも数々のレアな高級車を所有する車好きとしても知られるが、それもそのはず。2022年に発表された米ビジネス誌「フォーブス」によると、ネイマールは約126億円の資産を所有しているとアナウンスされた、世界で最も裕福なサッカー選手の1人だ。そこでネイマールの豪華なカーコレクションをご紹介。

フェラーリ「458 イタリア」

 2010年に1代目モデルが発売されてから10年以上経過した今でも価格が落ちないといわれるフェラーリの名車の1つ「フェラーリ 458 イタリア」。その価格は約3,000万円。今でも人気が続くスーパーカーのルーフトップに乗って撮影。

フェラーリ 「GTC4ルッソ」

 フェラーリのV8ターボ搭載初の4シーターモデルとして登場した「GTC4ルッソ」は、4人乗りの利便性を持ち、普段使いに適した「使えるサラブレッド」と呼ばれるカジュアルな高級車ながら、お値段は約3,000万円と決してカジュアルな価格ではないところが、やはりフェラーリ。

画像1: フェラーリ 「GTC4ルッソ」

 ある日ネイマールはパリの高級レストランでディナーを楽しんだ後、同車で帰宅しようとして鍵を開けようとしたところ、まったく反応せずにアタフタする事態に。

 その後チームメイトたちもやってきてワイワイガヤガヤした挙げ句、単に鍵のバッテリーが低下していただけという、赤面する姿をパパラッチされてしまったことも。

画像2: フェラーリ 「GTC4ルッソ」

ランボルギーニ「ヴェネーノ」

 ランボルギーニ「ヴェネーノ」は創立50周年を記念して開発された「アヴェンタドール」をベースとしたスーパーリミテッドカー。6.5L V型12気筒エンジンを搭載し、最高速度355km/hというモンスター級のハイスペックを誇る、ランボルギーニの50年の歴史と技術を結集するスペシャルモデル。

画像: ランボルギーニ「ヴェネーノ」

 その値段もスペシャルで約6億3,000万円! 市場で最も高価なクルマの1台といえ、ネイマールのコレクションの中でもダントツのレア車だ。

マセラティ「MC12」

 マセラティ「MC12」は 2004年に生産され、わずか25台しか生産されなかったが、翌年にはさらに25台が製造され、世界に合計50台しか存在しないリミテッドカー。

画像: マセラティ「MC12」

 その内販売されたのは僅か25台で、その中の一台がネイマールが所有しているということになる。当時は約1億円で販売していたが、現在では約3億円以上の値がつくといわれている真のリミテッドカーだ。

アウディ「RS7」

画像1: アウディ「RS7」

 スタイリッシュな4ドアクーペフォルムが特徴のアウディ「RS7」。価格は約1,900万円というコチラのクルマ、実はアウディからネイマールへのプレゼントだというから太っ腹。

 ネイマールはバルセロナ所属時のトレーニングに向かう際に同車を使用していたので、ファンに待ち伏せされたり、何度もパパラッチ撮影されたお馴染みのクルマだ。そのため価格以上のPR効果に貢献したのは間違いない。

画像2: アウディ「RS7」

  サンパウロのスラム街から世界が認めるスーパースターへと上り詰めたネイマール。そんな彼のファーストカーは運転を学ぶために購入したというボルボ 「XC60」(約700万円)からスタートし、セカンドカーはポルシェ「パナメーラ」(約1,305万円)だとか。

 輝かしいキャリアと共にクルマも劇的なグレードアップを図り、現在ではここで紹介したクルマに加え、アウディ 「R8 V10スパイダー」、アストンマーチン「ヴァルカン」、メルセデス・ベンツ「AMG GT」、マクラーレン「570S」といった数々の高級車のコレクションを増やしているネイマール。スーパースターの今後の活躍に注目が集まる。

(フロントロウ編集部)

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