スターバックスで働くバリスタが、生理中に上司に指示されたこと。その内容に口があんぐり。(フロントロウ編集部)

スタバで男性上司が生理中の店員に言ったこと

 連日多くの人が訪れる大手カフェチェーンのスターバックス。そこで働くバリスタ達は毎日忙しい時間を送っている。バリスタのなかには、もちろん女性もいて、時にはそのなかで生理中の女性もいるのは当然のこと。しかし、英語圏のスターバックスで働く女性は、生理中に非常に非論理的な発言を受けたという。米掲示板サイトRedditで彼女は、このように書き込んだ。

 「爆笑。今日、男性のシフト・スーパバイザ―に、タンポンを変えるためにトイレを使って良いか聞いたら、生理を一旦止めろって言われた」

画像: スタバで男性上司が生理中の店員に言ったこと

 生理は自分で止められるものではない。世の中には、昔の女性は自分で生理をコントロールできたという「経血コントロール」の神話があるが、根拠のない“トンデモ話”で、医学的にも民俗学的視点からも批判されている。

 バリスタの投稿には、「床中に血を流すって脅しな」「タンポンをここで出すって脅しな」といったジョークで彼女を励ましたうえで、まずもって、従業員がトイレに行くために許可を得る必要はないという指摘が多く寄せられた。そしてもちろん、スターバックスのすべての店舗でこのようなことが起こっているわけではなく、他のスターバックスの店長だという人物からは、従業員にトイレに行く理由を聞いたことはなく、「勝手に行って」というコメントもあった。

 生理は、その名の通り多くの女性に起こる生理現象だが、恥ずかしいこと、男性は知らなくて良いことといったスティグマはまだまだ存在する。しかし、人口の半分を占める人々が日々経験している生理現象を、社会が考慮しないと問題は起こる。

 今回のスーパバイザーのように、生理は一時的に止められると思っている男性は存在するようで、2017年にはイギリスで男性上司が女性の部下にトイレに行く許可を出さなかったうえ、生理用のナプキンやタンポンを、性的快感を得るためのいわゆる“アダルトグッズ”の類だと思っていたという衝撃の出来事が発生。また2018年には、生理漏れで職場の椅子を汚した女性が解雇される出来事がアメリカで起こり、裁判へと発展した。

 また、女性であっても、例えば生理痛がない人が生理痛が酷い人の苦労を想像するのは難しいことは忘れずにいたい。生理に対するスティグマをなくし、幼いころから学校や家庭、メディアなどで正しい情報をきちんと伝えることが重要。

(フロントロウ編集部)

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