ついに1月14日からチケットの一般発売が開始する、ハリー・スタイルズの3月24日・25日有明アリーナでの来日公演。日本公演で“日本びいきなサプライズ”を期待してしまう、ハリーの過去の行動を振り返る。(フロントロウ編集部)

大の日本びいき、ハリー・スタイルズ

 ハリー・スタイルズと言えば、日本が大好きなセレブのひとり。ワン・ダイレクション(1D)として初来日したときから日本語を積極的に習ってライブで話すようにしていた彼は、20代半ばで“一人旅がしたい”と思いたってその旅行先に日本をチョイス。

画像: 2013年、ワン・ダイレクションとして初来日して法被を着て挨拶。

2013年、ワン・ダイレクションとして初来日して法被を着て挨拶。

 長期滞在となったその時の日本旅行中にはひとりで街を歩き回り、日本の芸能人やアーティストと交流したほか、2019年に発売したアルバム『ファイン・ライン』の収録も行なった。さらに、2022年にアメリカで大ヒットとなり、ハリー初のグラミー賞主要部門ノミネートをもたらしたアルバム『ハリーズ・ハウス』は、日本滞在中に聴いた細野 晴臣のアルバム『HOSONO HOUSE』に強く影響されているという。

画像: 2017年にソロ初の来日公演を実施。羽田空港ではファンの声援に手を振って応えていたハリー・スタイルズ。

2017年にソロ初の来日公演を実施。羽田空港ではファンの声援に手を振って応えていたハリー・スタイルズ。

 2017年と2018年の来日公演で「日本に住みたい」と発言していたハリー。それはただのリップサービスではないようで、2021年には「日本には(相手に対する)敬意と静けさ、そして平穏があって、行くたびに好きになる」と米Vogueで語り、コロナが収束したら日本に移住したいという夢を明かした。

過去の来日公演では、スペシャルサプライズがあった

 そんな日本大好きなハリーだけに、過去の来日公演では、日本のファンのためだけの“パフォーマンス”を用意してきた。

 来日公演では、「ただいま」「みんなに会いたかった」「帰りたくない」と日本語でMCしたり、日本文化を意識してあえて衣装に鶴がデザインされたアレキサンダー・マックイーンのスーツを選んだりと、日本愛を感じるアクションを多く見せてきたハリー。

 なかでも、海外のハリーファンのあいだで「羨ましい!」という声が多いのが、2017年のソロ初来日公演で見せた、「ガール・クラッシュ」のアカペラパフォーマンス。最初メインステージで歌っていたハリーは、ステージが暗転したあと、早ワザで二階部分に登場。盛り上がるファンに「シー」とお願いすると、静寂のなか、マイク無しでリトル・ビッグ・タウンのヒット曲をアカペラで熱唱した。

 ファンとの協力で生まれたパフォーマンスは、海外ファンの間でも「(ハリーの)ツアー史に永遠に残るアイコニックな瞬間」「この瞬間がどれだけ美しいものだったか想像してみて」などと称えられている。

 これまでも来日のたびに日本愛にあふれる行動を見せてきたハリー。とくに今回の来日は、コロナを経て久々なだけにハリーも気持ちが高ぶっているはず。北米で即完の大人気ツアーをいよいよ日本に持ってくるハリー、3月24日・25日の公演ではどのような素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのか? チケットの一般発売は1月14日から開始。

<公演情報>
日時・会場
2023年3月24日(金)有明アリーナ
Open17:30/ Start 19:00
2023年3月25日(土)有明アリーナ
Open 15:30 / Start 17:00

日本公演公式ウェブサイト harrystylesjapantour.com/

チケット料金(全席指定・税込)
VIP:50,000円(ラミネートパス/ グッズ付き、物販優先レーン)
GOLD:30,000円(ラミネートパス/ グッズ付き、物販優先レーン)
S:18,000円
A:15,000円
※全席指定
※チケット料金とは別に、チャリティー寄付金150円を、手数料(特別チャージ)としていただきます。寄付先は、後日アーティストが選定を行い公演公式サイトで発表いたします。
※未就学児(6歳未満)入場不可・6歳以上はチケットが必要

(フロントロウ編集部)

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