キアヌ・リーブスとアナ・デ・アルマスがアクションシーンで対決?
キアヌ・リーブス主演のアクション映画シリーズ『ジョン・ウィック』は、現在スピンオフ映画の『Ballerina(バレリーナ)』が撮影中。本作で主演を務めるのはアナ・デ・アルマスで、キアヌやウィンストン役のイアン・マクシェーンも出演する。
撮影はチェコのプラハで行なわれており、アナが米トーク番組『The Tonight Show』で話したところによると、すでに4カ月が経過し、残りは1カ月。アナといえば、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でもアクションをこなしたが、「ボンドは15分だった。この映画では全編。別次元」とのことで、身体中が痛くて文句もあるそう。しかし、ある撮影を機にグチを言うのを止めたという。そこには、キアヌの影響があった。
「ある日に、キアヌと私で非常に難しいスタントシーンのリハーサルをしていたんですが、彼は転がり、私を投げ、クレイジーなスタントの数々を行なっていました。なので私は、もうグチは言えないなと。だって、彼がそれらをやっているんですから!彼は本当に最高です」
オリジナルシリーズのキャストであるキアヌがスピンオフにどの程度出演するのかは明かされておらず、カメオ出演の可能性もあったが、ジョン・ウィックはこの作品でも画面を駆け回るよう。それどころか、彼はアナを投げた…!?
彼女の身体がアザだらけになるのも納得のアクションが繰り広げられている。アナが演じるキャラクターは、『ジョン・ウィック:パラベラム』に登場したアンジェリカ・ヒューストン演じるディレクターが運営する殺し屋を育てる組織の生徒。アナではないが、『パラベラム』ではバレリーナ達の姿も映し出された。そして、彼女が自分の家族を殺した殺し屋に復讐するというのがストーリーだという。
キアヌがアナの家族を殺した殺し屋である可能性もある…!? 果たして2人は敵なのか、味方なのか。その点も気になるところ。
(フロントロウ編集部)