米ディズニーワールドのマジック・キングダムにある人気アトラクション、スプラッシュ・マウンテンが大規模リニューアルのため閉鎖した。新生スプラッシュ・マウンテンはテーマも名称もまったく別のものになることから、多くのゲストが別れを惜しんだ。(フロントロウ編集部)

米ディズニーワールドのスプラッシュ・マウンテンにゲストが別れを告げる

 米フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)のマジック・キングダムにある人気アトラクション、スプラッシュ・マウンテンが、大規模リニューアルのため閉鎖した。再オープンは2024年後半を予定している。

画像: 米ディズニーワールドのスプラッシュ・マウンテンにゲストが別れを告げる

 黒人描写に関して批判の声が絶えなかった1946年公開のディズニー映画『南部の唄』をテーマにしたスプラッシュ・マウンテンは、2020年、黒人に対する人種差別に抗議するムーブメント「Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター/黒人の命には価値がある)」の後押しもあって、設定を変更することが発表された。

 ディズニーアニメ史上初の黒人プリンセスであるティアナをフィーチャーした、アニメ『プリンセスと魔法のキス』の世界観や、物語の舞台となったルイジアナ州南部のニューオーリンズの風景をテーマにしたライドに生まれ変わる予定で、アトラクションの名称も「Tiana's Bayou Adventure」に変更される。この改変によって、映画『南部の唄』の挿入歌で、スプラッシュ・マウンテンのテーマ曲でもある「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」ともお別れとなる。

 アトラクションが完全になくなるわけではないが、現在の仕様とは大幅に変わることから、最後の数日は、“永遠の別れ”を惜しむゲストによる長蛇の列ができ、さらにアトラクションがあるエリアの一角にぬいぐるみなどの記念品が供えられた。また、オークションサイトでは、スプラッシュ・マウンテンの水やアトラクション内部で拾ったとされる木の枝が高値で販売されている。

 なお、スプラッシュ・マウンテンに最後に乗ったのはキャストだった模様。

 ちなみに、日本の東京ディズニーランドにもスプラッシュ・マウンテンがあるが、現時点で改変が決まっているのはディズニーワールドとカリフォルニのディズニーランド(※日程は未定)だけとなっている。(フロントロウ編集部)

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