ビヨンセがドバイで4年以上ぶりとなるフルライブを開催
シンガーのビヨンセが現地時間1月21日にUAEのドバイにてライブを開催。2023年2月にドバイにオープンする高級ホテル、アトランティス・ザ・ロイヤルのオープニングイベントとして、2018年12月以来、実に4年以上ぶりとなるフルライブを開催した。
このイベントはビヨンセのチームから招待状を受け取った、限られたセレブやジャーナリストのみが参加できたもので、招待状を受け取った数少ないメディアの1つである米音楽メディアPitchforkによれば、招待状には「あなたの夢が目的地へと変わる週末へ、ビヨンセがあなたをご招待します」と記されていたという。招待状には「一生に一度のパフォーマンス」を観ることができるとも記されていたというが、誰のパフォーマンスかまでは記載されていなかったという。ビヨンセがドバイでライブを行なうのではないかという噂は昨年からあったものの、正式には発表されていなかった。
ビヨンセが4年以上ぶりにライブを行なうということで、今回の出演にあたって高額なギャラが支払われたと見られており、英Daily Mailがその金額について3,500万ドル(約45億5,000万円)と報じているほか、米TMZは2,400万ドル(約31億2,000万円)だと報じている。いずれにせよ、単発のライブとしては異例とも言えるほどの金額が支払われたと見られる。
ちなみに、開演前のレッドカーペットで着用したドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)のゴールドのドレスを皮切りに、この日は何度も衣装を変えて臨んだビヨンセだが、身につけていたジュエリーの値段も桁違いのもの。ビヨンセがこの日身につけていたのはロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)のもので、その値段は750万ドル(約9億7,000万円)。