アンジェラ・バセットがアカデミー賞ノミネートにコメント
アカデミー賞へのノミネーションを受けて、1作目の『ブラックパンサー』からラモンダを演じてきたアンジェラはインスタグラムを更新。その喜びを綴った。
1997年にコートニー・B・ヴァンスと結婚して彼との間に双子をもうけているアンジェラは、「私がアカデミー賞にノミネートされたというニュースのおかげで、今朝はバセット家とヴァンス家にとってちょっとした特別な朝になりました」と、ノミネーションが家族にとっても大ニュースだったとした上で、ラモンダを演じたことについて次のように振り返った。
「これまでに演じてきた女性たちに私が惹かれたのは、彼女たちの強さであり、思いやりであり、立ち直る力であり、パワーでした。『ワカンダ・フォーエバー』のラモンダ女王が私の心を打ったのは、彼女は喪に服する家族のことを気にかけながらも、悲しみに暮れる国家のことも同じくらに気にかけなければならない、母親にしてリーダーだったからです。ラモンダは、私たち女性が日々こなしていることを映し出し、認めるラブレターなのです」。
アンジェラは「見事なストーリーテリングをカメラの前にも後ろにも集結した多くの才能あふれる方々と一緒に伝えたので、女優として多くのことを開放する必要がありました。素晴らしい女優の方々と一緒に選出してくれたアカデミー賞に感謝しています」と続けて綴り、『ワカンダ・フォーエバー』の共演者やスタッフ、共にノミネートされた俳優たちに賛辞を寄せた。
MCU仲間たちもアンジェラの快挙を祝福しており、『ワカンダ・フォーエバー』で共演したシュリ役のレティーシャ・ライトやキルモンガー役のマイケル・B・ジョーダンらがいいねしているほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどでネビュラを演じるカレン・ギランは「イエス!」とコメントしてアンジェラを祝福した。(フロントロウ編集部)