『ハリー・ポッター』シリーズでマルフォイを演じたトム・フェルトン
2022年に1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から20周年を迎えた、J.K.ローリング氏による大ヒット小説を映画化した映画『ハリー・ポッター』シリーズ。2011年に最終作となる映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開されるまで、8作にわたって続いた同シリーズは世界中で多くのファンを獲得した。
シリーズからは、ダニエル・ラドクリフやルパート・グリント、エマ・ワトソンといったスターが誕生したが、ドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンも世界中のファンに愛されてきた1人。シリーズを通して意外にもたった31分しか出演していないトムだが、彼が演じたマルフォイはその強烈なキャラクターで多くのファンを惹きつけた。
トム・フェルトンが『ハリー・ポッターと賢者の石』のマルフォイ登場シーンを振り返る
そんなトムは2021年に、米NBCユニバーサル傘下のストリーミングサービスPeacockで、『賢者の石』をファンと一緒に観るという企画に臨んだのだが、トムのリアクションが話題に。ホグワーツ魔法魔術学校でハリーたちがマルフォイと会話をするという、自身の映画初登場シーンを見返したトムは、まず、マシュー・ルイス演じるネビル・ロングボトムが、ペットのヒキガエルであるトレバーを発見したシーンに反応。
「(マシューが)カエルを見つけてよかったよ。僕なら持ち上げない。両生類は苦手なんだ。跳ねるやつがね」と、カエルが苦手であることを告白すると、当時のマシューの幼さに言及して、「ああ、マシュー・ルイス、なんてこった!」とリアクション。トムとマシューはプライベートでは仲が良いことで知られており、2人の仲の良さが垣間見れる反応だった。
さらには、シリーズが完結した今になって見返したからこそのリアクションが見られるシーンもあり、ハリーがマルフォイから差し出された握手を拒否したシーンでは、「誤った答えだよ、ハリー。君は重大な機会を見逃したんだ」とコメントした。
また、故アラン・リックマンが演じたセブルス・スネイプ先生が登場したシーンでは、「ああ」と思わず声をあげていた。上記の動画では5分にわたって本編を観ながらリアクションしているので、詳しくはそちらをチェックしてみて。(フロントロウ編集部)