ディズニーランドでキャラクターに不適切な要求をしたゲストに批判が集まっている。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドのキャラクターにゲストが無理なお願いをして困らせる

 恋愛リアリティ番組『ラブアイランド USA』の元出演者でインフルエンサーのセリー・ヴァスケスが、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドにあるスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジで、悪役のカイロ・レンに、自分の頬を指差しながら「キスをして」とお願いして批判されている。

画像: ディズニーランドのキャラクターにゲストが無理なお願いをして困らせる

 セリーがTikTokにアップした動画には、キスを求めれたカイロ・レンが彼女の要求を断るところだけでなく、近くにいたキャストがセリーをカイロ・レンから遠ざけようと間に割って入る様子が映っていた。なお、セリーはキャストに“邪魔された”と思ったようで、「ディズニーランドで夢を壊された」「こんなのおかしい」と憤りのコメントを残している。

 ディズニーランドでキャラクターに扮するキャストには、「いかなる時もそのキャラクターを演じることを全うしなければならない」という鉄の掟がある。いくらゲストの要求であっても、キャラクターのイメージを壊すような発言をしたり、行動を取ったりすることはできない。仮にゲストのお願いを断ることができず、カメラの前で不適切なことを言ってその動画が拡散されてしまった場合、キャストが何かしらのペナルティを受ける可能性もある。

 セリーを擁護する声もあるが、彼女がキャラクターにした要求はセクハラ行為にあたる可能性もあることから、動画を見た人たちからは「不適切だし、許されることじゃない」、「ハラスメントの極み」、「キャストへのセクハラ行為はやめて」、「子ども向けのテーマパークでキャラクター役のキャストにキスを求めるなんてありえない」といった非難の声が殺到している。(フロントロウ編集部)

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