キャスリン・ニュートンとキャシー・ラングとの共通点
アビー・ライダー・フォートソンからキャシー・ラング役を引き継ぐ
『アントマン』シリーズの主人公スコット・ラングの娘であるキャシー・ラングは、『アントマン』とその続編『アントマン&ワスプ』ではアビー・ライダー・フォートソンが演じていたが、今回、『クアントマニア』よりキャスリンが引き継いでいる。
キャスリンは、アビーが演じたキャシーをできるだけそのまま演じることを心がけたといい、「両作品ともにアビーはキュートで晴れやかで、マジカルでした。私たちは彼女について多くを検討しましたし、特に、彼女は(成長して)今どんな見た目になっているだろうかということに気を配りました。違和感なく引き継げるように、キャシーの髪はブルネットのままにしたいと思いましたし、キャシーの新しいフェーズを紹介できることを楽しみにしています。キャシーは同じようなエネルギーの輝きや、愛、そして大きなハートを、今も持ち続けています」と米The Hollywood Reporterに語った。
自身が演じるキャシーのキャラクターについては、「キャシー・ラングは自分のハートや野心に忠実で、感情に突き動かされます。彼女は行動的で、自立していて、父親のようになりたいと願う、野心たっぷりな子です。私は彼女がみんなを気にかけているところが好きです」と香港版Vogueに語るキャスリン。
キャシーと自分には共通している部分があるそうで、「私もキャシーのように、すぐに行動に移すタイプです。私たちは2人ともが、自分が持っている力や、どうすれば瞬間瞬間に物事を見極められるようになるのかを学んでいるところだと思います」と続けた。
そして、多くの子どもが幼い頃にそう思ったことがあるように、キャスリンも“将来はスーパーヒーローになりたい”と願っていた1人。「子どもの頃は“一番ビッグなマーベルヒーロー”になりたいって思っていたので、皮肉ですよね。キャシー・ラングは、40フィート(約12メートル)の大きさまで大きくなれたり、アリの大きさまで小さくなれたりするんですから」と、これで正式に文字通り“最もビッグな”マーベルヒーローになれたとジョーク交じりに振り返ったキャスリンは、こう続けた。
「つまり、実現したということですね! キャシーを演じるオファーがあったときに、私の夢は実現したんです」。(フロントロウ編集部)