MCU映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でキャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートン
2月17日についに公開を迎えたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。本作より、アントマンを演じるポール・ラッドやワスプを演じるエヴァンジェリン・リリー、ハンク・ピムを演じるマイケル・ダグラスら豪華キャスト陣に新たに加わるのが、キャスリン・ニュートン。
キャスリンが本作で演じるのは、ポール演じるアントマンことスコット・ラングの娘であるキャシー・ラング。本作では、量子世界に繋がる装置を作るという重要な役割を担う天才ティーンとして登場する。本作はMCUのフェーズ5の幕開けを告げる作品と位置づけられており、キャシーはフェーズ5以降の鍵を握るキーパーソンの1人と目されている。
4歳から子役として活躍!『名探偵ピカチュウ』で日本での知名度がアップ
キャスリン・ニュートンのプロフィール(生年月日・出身地・身長)
生年月日:1997年2月8日
出身地:アメリカ・フロリダ州オーランド
身長:165㎝
キャスリン・ニュートンのキャリア
キャスリンの子役としてのデビューは早く、4歳だった2002年に米ABCの長寿ドラマ『オール・マイ・チルドレン』に出演して、テレビ番組にデビュー。2008年から2010年にかけて放送された米CBSのドラマ『Gary Unmarried』では、メインキャストの1人であるルイーズ・ブルックス役に抜擢されて、若手俳優を対象としたヤング・アーティスト・アワードで俳優賞を2部門受賞するなど、注目を集めた。
その後、2011年にキャメロン・ディアス主演の映画『バッド・ティーチャー』に出演して長編映画デビューを果たすと、翌2012年に公開された映画『パラノーマル・アクティビティ4』では主役に抜擢。同作でもヤング・アーティスト・アワードを受賞するなど、その俳優としての実力は10代の頃から高く評価されてきた。
その後も『レディ・バード』や『スリー・ビルボード』などの注目映画に出演しながら、『スーパーナチュラル』や『ビッグ・リトル・ライズ』などの人気ドラマにも出演して、経験を積んでいったキャスリン。2019年には、ライアン・レイノルズがピカチュウを演じたことで話題になった映画『名探偵ピカチュウ』でルーシー・スティーヴンス役に抜擢されて、同作がきっかけでキャスリンを知ったという日本のファンも多いはず。
同じ2019年にはNetflixのオリジナルシリーズ『ザ・ソサエティ』で主役に抜擢されたほか、2021年に公開されたホラー映画『ザ・スイッチ』にも主演。映画/ドラマ界で最も勢いのある若手俳優の1人となっていった。