リアム・ペインの発言がきっかけでワン・ダイレクションに内紛騒ぎ
ファンの間で注目を集めているのは、リアムのメッセージにある「償い」という言葉。昨年、リアムの言葉がきっかけとなってワン・ダイレクションで内紛騒ぎが起きており、このことに触れている可能性がある。
騒動の発端となったのは、リアムが当時、元交際相手であるジジ・ハディッドの母親ヨランダに暴力を振るったという報道もあった元1Dのゼイン・マリクについて、「僕がゼインのことを好きじゃない理由はたくさんあります」とポッドキャスト『Impaulsive(原題)』で語ったこと。
「今の彼を見て、『アイツは嫌な奴だ』って言うことはできますが、最終的には、彼が現在に至るまでに経験してきたことを理解しなければいけません。彼が今のような立ち位置を望んでいないかもしれないということを考えれば、僕は彼を嫌な奴だって言うことはできません」と、自分にはゼインを責めることはできないとしたリアムだったが、ポッドキャスト配信後には批判が寄せられる事態に。
批判を受けて謝罪の声明を発表したリアムは、「僕が伝えたかったのは、これからもお互いに同意できない部分はあっても、僕は常に彼の側にいるということです。それが家族ですから。ゼインは僕の兄弟であり、僕は永遠に彼の側にいます」と、ゼインは自分にとっての家族だと強調した。
しかしながら、リアムの謝罪では騒動は収まらず。その後、ゼインが珍しくワン・ダイレクション時代の楽曲を歌う動画をSNSにアップしたのだが、投稿されたパートが、ゼインの脱退後にリアムが彼から引き継いだパートだったために、“自分のほうが上手く歌える”というリアムへの当て付けではないかと憶測が広がることに。ゼインのこの投稿に、かつてゼインと確執を抱えていることが報じられていたルイがいいねをしたことで、ファンはさらに騒然とすることとなった。