レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマーであるチャド・スミスの子どもであるシンガーのエイヴァ・メイビーの新曲には、元レッチリのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーが関わっていた。(フロントロウ編集部)

チャドとジョシュが参加するという豪華な楽曲に

 そんな「Puke」では、父親であるチャドも参加。それでだけでなく、元レッチリのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーもギターで参加していた。ジョシュといえば、元々レッチリのギタリストであったジョン・フルシアンテの代わりにレッチリに参加し、2019年にジョンがバンドに復活することからバンドを脱退。現在はジェーンズ・アディクションで、新型コロナウイルスの後遺症で悩まされている元レッチリのデイヴ・ナヴァロの代わりにギタリストとしてツアーを周っている。

画像: 2022年のジョシュ。

2022年のジョシュ。

 ジョシュはチャドと交流があったようで、チャドとジョシュがセッションしている際にエイヴァが駆けつけ、そこでジョシュが「Puke」を気に入り、そのまま楽曲にギターのサウンドを追加してくれたそう。

 ジョンが復帰してこれまで約10年レッチリで活動していたジョシュが追い出されるという形になってしまったため、モヤモヤしていたファンも多かったが、こうしてチャドとジョシュが一緒にセッションし、エイヴァのフォローをしていると知ってレッチリファンも嬉しかったのでは。(フロントロウ編集部)

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