電話の盗聴など違法な手段で情報収集を行なったとして、英大衆紙Daily Mailの発行元を訴えたヘンリー王子が裁判のためにイギリスに帰国した。なお、ヘンリー王子はこの裁判を通じて再び王室を批判している。(フロントロウ編集部)

帰国中に父チャールズ国王&兄ウィリアム皇太子と会う可能性は?

 ヘンリー王子は、王室を離脱して以降、インタビューやNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』などを通じてロイヤルファミリーの内情を暴露したり、批判したりしたことが原因で家族とほぼ絶縁状態にある。とくに、今年1月に出版されたヘンリー王子の回顧録『Spare』は、家族のあいだに“修復不可能なほどのダメージを与えた”とも言われているが、5月に行われるチャールズ国王の戴冠式は王室の結束を示す場でもあることから、ヘンリー王子と妻のメーガン妃も招待されている

画像: 帰国中に父チャールズ国王&兄ウィリアム皇太子と会う可能性は?

 ただし、ヘンリー王子夫妻は戴冠式の招待状を受け取ったことは認めているが、出席するかどうかは明らかにしておらず、一部メディアは夫妻が出席することを同意する前に王室にいくつかの要求をしたと伝えている。

 真偽は定かではないが、そのなかのひとつに“チャールズ国王とウィリアム皇太子と対面で話をさせてほしい”という要求があったことから、イギリス滞在中にヘンリー王子がチャールズ国王とウィリアム皇太子と会うのではないかという憶測が飛び交っているが、米Peopleは“会うことはないだろう”とその可能性を否定している。

 現在、ウィリアム皇太子一家はロンドン郊外のウィンザーで生活しているが、子どもたちが春休みのあいだはロンドンから遠く離れたノーフォークで過ごすのが恒例だそうで、Peopleは、ウィリアム皇太子は家族サービスで忙しいと指摘。一方のチャールズ国王も、29日(現地時間)からドイツを訪問する予定で、イギリス国内にいないことからヘンリー王子と会うのは難しいよう。(フロントロウ編集部)

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