坂本龍一へ海外アーティストが追悼メッセージ
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のメンバーで、映画『ラストエンペラー』のサウンドトラックでアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を受賞し、『戦場のメリークリスマス』の楽曲でもお馴染みの坂本龍一氏は、2020年に直腸がんが発覚。その後、闘病生活を続け、2022年12月には世界約30か国と地域へ向けて配信コンサートを開催するも、2023年3月28日に71歳で死去。
シンセサイザーがまだ一般的でなかった時代からその可能性に注目して楽曲に使い、その革新的な音楽は世界で大ヒットし、世界各国に多くのファンがいる。そのため、坂本龍一氏の訃報は大きな話題になり、ツイッターでも「Ryuichi Sakamoto」がトレンド入りを果たした。
2023年1月には同じくYMOのメンバーであった高橋幸宏氏が死去したばかり。高橋幸宏氏が亡くなった際も、多くの海外アーティストがSNSを通して追悼のメッセージを送っていたが、坂本龍一氏から大きな影響を受けたセレブたちが次々と追悼した。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー
「龍一、フォーエバー」
❤️❤️❤️Ryuichi forever https://t.co/NYZpu36GkC
— Flea (@flea333) April 2, 2023
ロザリア
パティ・スミス
「坂本龍一、さよならを言うのはとても悲しいです」
ノーマン・リーダス
ジョン・メイヤー
ベック
何枚かの写真を投稿したうえ、「Sakamoto」というプレイリストを作ったベックは、「安らかに眠ってください、坂本龍一。YMOのメンバーでもあります。私は『Multiples』と『BGM』のアルバムを12歳から聞いています。彼とデヴィッド・シルヴィアンの音楽を聴いてみてください」
元R.E.M.のマイケル・スタイプ
「神のご加護を」
ヤー・ヤー・ヤーズのニック・ジナー
「安らかに眠ってください、史上最高の人」
クエストラブ
「ありがとう、坂本龍一。素晴らしい贈り物をありがとうございます。またひとつの力が、 この惑星を去るのを見るのは悲しいことです。たとえ彼の名前がよくわからなくても、あ なたが今まで聴いてみた、B-boy B-girl のポッピン、ロッキン、ブレイクダンス、エレク トリックブギーといったどんなアーティストにも彼の影響があり、彼は彼らの神です」
(フロントロウ編集部)