BTSのVもラブコールを送るニュー・ホープ・クラブ
4月20日(木)に東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールにて、貴重な一夜限りの来日公演を行なうイギリス出身の3人組バンドであるニュー・ホープ・クラブ。2017年に行なわれたザ・ヴァンプスの来日公演にサポートアクトとして帯同するなど、デビュー当初から他のボーイズグループからも注目されていた彼らだが、前回の来日公演が行なわれた2019年以降も、他のアーティストたちを魅了してきた。
その筆頭と言えるのが、今や世界を代表するボーイズグループとも言える、BTSのメンバーであるV。彼は2020年3月に行なったライブ配信のなかで、ニュー・ホープ・クラブの音楽を好んで聴いていることを報告。リース・ビビィ、ブレイク・リチャードソン、ジョージ・スミスからなる彼らの音楽性に惹かれているといい、ニュー・ホープ・クラブにインスパイアされた楽曲を作りたいとコメントした。
すると、この情報を耳にしたメンバーのブレイクがツイッターで「V、一緒に楽曲を書こうよ」とオファー。このツイートにBTSの公式アカウントも「いいね。知らせてよ」とリプライを送って、双方のファンを歓喜させた。
All right let me know�
— 방탄소년단 (@BTS_twt) March 12, 2020
2組のコラボに関する続報は届いていないのだが、Vはかなりバンドの音楽に魅了されているようで、別の機会に行なったライブ配信では、日本でMVが撮影されたことも話題になった、ニュー・ホープ・クラブの「Let Me Down Slow」をカバーするなどしている。
アジアでの人気が上昇中のニュー・ホープ・クラブ
ニュー・ホープ・クラブは近年、K-POPのボーイズグループとの交流を増やしており、昨年に韓国を訪れた際には、BTSと同じ事務所に所属するボーイズグループであるENHYPENと交流。さらに、4月21日には、こちらも韓国のボーイズグループであるP1Harmonyとのコラボシングル「Super Chic」も控えているなど、“同業者”たちからも愛される存在となっている。
ニュー・ホープ・クラブのジョージは英Official Chartsとのインタビューで、バンドのアジア人気について「アジアへ行くのはいつだって大好きでしたし、可能な限り行きたいと思っています」とコメント。「ファンの皆さんがオンラインで伝えてくれるサポートに感謝しています」と、アジアのファンへの感謝を語った。
BTSのVからもその音楽性に一目置かれているニュー・ホープ・クラブだが、近いうちのリリースが見込まれているニューアルバムは、そのほとんどを彼ら3人が手がけた、まさにその音楽性の本質が詰め込まれた期待作。アーティストとして着実に成長を続けている彼らの、他のアーティストたちを魅了してやまないパフォーマンスが観られる、一夜限りの来日公演を見逃さないで。
<公演情報>
日時・会場
2023年4月20日(木) 東京・恵比寿 ザ・ガーデンホール
開場18:00/開演19:00
日本公演公式ウェブサイト https://www.livenation.co.jp/artist-new-hope-club-1037123
チケット料金
スタンディング:9,000円(税込)
※要別途1ドリンク代
※未就学児(6歳未満)入場不可
企画・制作・招聘:Live Nation Japan合同会社
協力:Universal Music Japan
お問い合わせ:ライブネーション・ジャパン info@livenation.co.jp
(フロントロウ編集部)