日本でもツイッターでトレンド入りしていた、コーチェラ・フェスティバル。多くのインフルエンサーが集まるフェスで「すごく当たり前に起きている」衝撃の真実について、有名インフルエンサーのローレン・グレイが暴露した。(フロントロウ編集部)

チケット完売せず、インフルエンサー文化がコーチェラ人気に影響?

 コーチェラにおけるインフルエンサー文化については、純粋な音楽好きからも苦情が出ている。

 ローレンが「インフルエンサーのオリンピック」と呼んだとおり、1999年に始まり音楽フェス・カルチャーの発展に貢献してきたコーチェラは、今では音楽フェスというよりは、インフルエンサーが集まるソーシャルメディアのイベントになってしまっているとする声が近年多く挙がっている。

 砂漠の真ん中で、カラフルなファッションに包まれながら、その週末だけ音楽やアートを通して現実逃避をするという楽しみがあったコーチェラ。この豊かなイベント体験は、世界中の多くのフェスに影響を与えている。しかし今では、そういったフェスの魅力を楽しむことよりも、“映え写真”を撮ることに夢中になっている人が多く、さらに、そういった人々を求めて、会場には多くのブランドのテントが並ぶ。音楽のお祭りが、商業的なソーシャルメディアイベントへと化してしまっていると指摘されているのだ。

画像: アレッサンドラ・アンブロジオ、ジョセフィン・スクライヴァー、ジャスミン・トゥークスといった、コーチェラ常連の元ヴィクシーモデルたちは2023年も参戦していた。

アレッサンドラ・アンブロジオ、ジョセフィン・スクライヴァー、ジャスミン・トゥークスといった、コーチェラ常連の元ヴィクシーモデルたちは2023年も参戦していた。

 そういった背景がどれほど影響しているかは分からないが、2023年のコーチェラは、2010年以来初めて先行販売でソールドアウトしなかった。The San Diego Union-Tribune紙によると、近年、コーチェラはソールドアウトにかかる時間が長くなっており、2017年と2018年は約3時間でソールドアウトしたものの、2019年は2週目のソールドアウトに5時間強を要したという。コロナの影響だという声もあるが、2022年は数時間でソールドアウトしたため、同紙は「その答えは、おそらく、来年のコーチェラがどれだけ早く売り切れるかで決まると思います」とした。

 アートやファッション、そしてセレブリティの力を使い、音楽フェスを多様な人にとって親しみのあるイベントへと変えることに貢献してきたコーチェラ。今年のラインナップから見ても、まだまだスタープレイヤーを招集する力は十分持っていることが分かるが、チケットのソールドアウト未達は心配な情報。エンターテイメントの種類や楽しみ方が増えている現代において、コーチェラはここからどうさらに進化をしていくのか。(フロントロウ編集部)

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