ニュー・ホープ・クラブが約3年半ぶりとなる来日公演を4月20日に東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールにて開催。バンドの成長が詰まった一夜限りのライブの模様をレポート。（フロントロウ編集部）
ニュー・ホープ・クラブが約3年半ぶりとなる来日公演を開催
デビュー前からザ・ヴァンプスのツアーで前座に抜擢されるなど、注目の若手バンドの筆頭だったニュー・ホープ・クラブ。2020年に満を持してリリースしたデビューアルバム『ニュー・ホープ・クラブ』が全英5位を記録した勢いそのままに、同作を引っ下げたツアーを行なう予定だった彼らだが、パンデミックのために来日公演を含むツアーの中止を余儀なくされることとなった。
2023年4月20日に東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールにて行なわれた貴重な一夜限りの来日公演は、いわば中止になった2020年に予定されていた来日公演のリベンジと言えるもの。バンドは現在、そのほとんどを自分たちでプロデュースしているセカンドアルバムの制作に取り組んでいるが、そんななかで行なわれた今回の来日公演は、バンドとしての彼らの成長と、変わらないファンとの親密な関係が詰め込まれたものとなっていた。
