『ワイルド・スピード』最終章は2025年に公開
2001年から続く人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』は、10作目で最終章と言われており、10作目となる『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(原題:Fast X)』は5月19日に公開される。
主人公のドムを務めシリーズのプロデューサーの一人でもあるヴィン・ディーゼルは、かねてより『ワイスピ』シリーズを10作品目で終わらせることを明言していたが、そのシリーズ10作品目は前・後編の二部構成になることが決定していた。
これまで2作目については明言されていなかったが、ラスベガスで開催されているシネマコンにヴィンが登場し、2作目は2025年に公開することを発表した。
ヴィンはシネマコンで「この夏は、『ワイルド・スピード』10作目の始まりに過ぎません」と語り始めると、「皆さんの努力と愛情、そして皆さんが私たちの家族の一員であることで、『ワイルド・スピード』シーズン10は続いていくのです。そして、盛大な夏が終わった後、2025年にパート2として皆さんの前に登場します」とコメント。
5月19日に公開される『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、これまで7作の『ワイスピ』シリーズを手掛けてきたジャスティン・リンが監督を務める予定だったが降板。その後抜擢されたルイ・レテリエが、10作の前編と後編の監督を務める。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』には、ジェイソン・モモアやブリー・ラーソンが新メンバーとして加入。予告編では、ヴィン演じるドムへの復讐心に燃えるモモア演じるダンテが、ファミリー壊滅大作戦を決行し、ミスター・ノーバディの子どもであるテスを演じるブリ―も鋭い動きを見せていた。(フロントロウ編集部)