MTVムービー&TVアワード(MTV Movie & TV Awards)が開催されるも、例年とは違いレッドカーペットはなし。セレブは脚本家組合のストライキに連帯していた。(フロントロウ編集部)

セレブたちが脚本家組合のストライキに連帯

 脚本家がいないと成り立たない世界にいるセレブたち。そのため、多くのセレブがWGAに連帯を表明しており、デモにはシンシア・ニクソン、ミンディ・カリング、ロブ・ロウ、ナターシャ・リオンなどが参加。

 そしてコメディアンのピート・デヴィッドソンはニューヨークで行なわれたデモに出向き、無料でピザを配布。

画像: セレブたちが脚本家組合のストライキに連帯

 その他にも、ジミー・ファロン、スティーブン・コルベール、ジミー・キンメル、セス・マイヤーズ、ジョン・オリバーらがパラマウントとネットフリックスの外でデモをする人たちのためにフードトラックを稼働させてワッフルを差し入れしていた。

 また、アマンダ・サイフリッドはファッションの祭典であるメットガラで「ストリーミングですべてが変わりました。誰もが自分の仕事に対して報酬を得る必要があります。信じられないほど簡単なことですよ」とVarietyに語り、MTVムービー&TVアワードで恐怖演技賞を受賞したジェニファー・クーリッジは受賞者インタビューで「ほとんどすべての偉大なコメディは偉大な作家から始まり、私は誇りあるSAG(全米映画俳優組合)のメンバーとして、WGAのシスターやブラザーたちと並んで、今夜、ここに立っていると思います。彼らは今、世界中の作家の権利のために戦っているのです」とコメントしてWGAへの連帯を表明した。

 2007年から2008年にかけて行なわれたストは100日続き、20億ドル(当時の為替で約2,200億円)の経済的損失を与えたとロサンゼルス郡の経済開発公社(Economic Development Corporation)はしたが、今回も長期戦になりそうと多くのメディアが予想している。(フロントロウ編集部)

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