スカーレット・ヨハンソンが重傷のマーベル仲間に会いに行く
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アベンジャーズ』シリーズをはじめとする作品でブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンが、除雪車による事故で重傷を負ったホークアイ役のジェレミー・レナーのお見舞いにキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと一緒に行ったことを米Varietyのインタビューで明かした。
ジェレミーは今年1月、ネバダ州リノの自宅付近で除雪作業中に自らが使用していた除雪車に片脚をひかれる事故にあった。この事故で顔面を含め、全身に30ヵ所以上を骨折するなど重傷を負ったジェレミーだが、驚異的な回復力で、事故からわずか3ヵ月で仕事に復帰した。
事故の話を聞いて「とても動揺した」というスカーレットは、「正直、彼に会えて本当に嬉しかったです。もう二度と会えないかもしれないと思ったからです」と言うと、「彼と再会できたこともそうですが、何よりも生き生きとして精神的にも素晴らしい状態にある彼の姿を見ることができてよかったです。彼はとても信心深くて、熱い人なんです。彼の作品にもその人柄が表れています。それが伝わってくるんです。彼には深みがあるんです。生命力と光に満ち溢れた姿を見て、とても嬉しくなりました。それに、彼はとてもおもしろいんです。私たちはたくさん笑いました」と再会の喜びを噛み締めた。
ジェレミーとの再会について、クリスは「涙はまったくありませんでした。たくさんの笑いと笑顔とハグがありました。ジェレミーは悲劇的なものを、(周囲に良い刺激を与えるような)感動的なものに変えてしまうんです」と付け加えている。
ちなみに、スカーレットいわく、ジェレミーと事故後にグループメールで連絡を取り合っていたそうで、このグループメールにはスカーレットとクリス、ジェレミーの他にアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.とソー役のクリス・ヘムズワース、ハルク役のマーク・ラファロも参加していたとのこと。(フロントロウ編集部)