イギリス在住の99歳のおばあちゃんが、サーカスでナイフを投げつけられたいという夢を叶えた。(フロントロウ編集部)

サーカスに登場した99歳のおばあちゃんが夢を叶える

 イギリスのレスターシャー州に住むアニー・デュプロックは現在99歳で、8月に100歳を迎える。これまで99年間、様々なことを経験してきたアニーだが、まだ、叶えたい夢があった。それは、サーカスのパフォーマンス中にナイフを投げられたいという危険すぎる夢。

画像: サーカスに登場した99歳のおばあちゃんが夢を叶える

 アニーは約30年前にジッポサーカス(ZippoCircus)というサーカス団でポスター貼りの仕事をしていたという。

 今回99歳であるアニーの夢を叶えたのは、そのジッポーサーカスのメンバー。アニーは前日のショーを観覧しており、その際にかつての上司でジッポーサーカスの創始者であるマーティン・バートンにお願いをして、99歳にして夢を叶えたのだ。

 アニーはマーティンによって「アニーは30年前、私のもとでポスター貼りの仕事をしていました。その時アニーは70歳で、今年の8月で100歳になります」と紹介され、最後にステージに登場。

 杖をつきながら登場したアニーは横向きになると、一気に緊張感が漂った。そしてすごいスピードで9本のナイフが続々とアニーの後ろにあるボードに目掛けて投げられ、最後の1本を後頭部付近に投げられると観客から大きな歓声が。

 ついに夢を叶えることができたアニーは、サーカス終了後に「本当に楽しかったです」とPA通信にコメント。さらにアニーはまだまだやる気満々で、公演後には「次の公演の準備は出来ています」と発言して周囲を笑わせた。(フロントロウ編集部)

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