サーカスに登場した99歳のおばあちゃんが夢を叶える
イギリスのレスターシャー州に住むアニー・デュプロックは現在99歳で、8月に100歳を迎える。これまで99年間、様々なことを経験してきたアニーだが、まだ、叶えたい夢があった。それは、サーカスのパフォーマンス中にナイフを投げられたいという危険すぎる夢。

アニーは約30年前にジッポサーカス(ZippoCircus)というサーカス団でポスター貼りの仕事をしていたという。
今回99歳であるアニーの夢を叶えたのは、そのジッポーサーカスのメンバー。アニーは前日のショーを観覧しており、その際にかつての上司でジッポーサーカスの創始者であるマーティン・バートンにお願いをして、99歳にして夢を叶えたのだ。
アニーはマーティンによって「アニーは30年前、私のもとでポスター貼りの仕事をしていました。その時アニーは70歳で、今年の8月で100歳になります」と紹介され、最後にステージに登場。
杖をつきながら登場したアニーは横向きになると、一気に緊張感が漂った。そしてすごいスピードで9本のナイフが続々とアニーの後ろにあるボードに目掛けて投げられ、最後の1本を後頭部付近に投げられると観客から大きな歓声が。
A 99-year-old former circus worker has achieved her lifelong dream of having knives thrown at her during a live performance.
— PA Media (@PA) May 13, 2023
This is the moment Annie Duplock got in the ring at a @ZipposCircus performance in Coventry pic.twitter.com/uZux3pbAde
ついに夢を叶えることができたアニーは、サーカス終了後に「本当に楽しかったです」とPA通信にコメント。さらにアニーはまだまだやる気満々で、公演後には「次の公演の準備は出来ています」と発言して周囲を笑わせた。(フロントロウ編集部)