低糖質なフルーツを選ぶコツ
ヘルシーな食生活を目指すうえでご褒美的な存在のフルーツは、落とし穴となるのが糖質の高さ。
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フルーツは糖質だけでなく、体に必要な食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素も摂取できるため、極端に食べ過ぎない限り、必ずしもダイエットの邪魔をするというわけではない。とはいえできるだけ糖質を摂りすぎないためには、糖質が低めのフルーツを知っておくことが大切。
どのフルーツが糖質控えめなのか、栄養士がオススメを明かした。
柑橘類
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栄養士がとくにオススメだと明かすのが、柑橘類のフルーツ。
管理栄養士であり、公認スポーツ栄養士でもあるメアリー・ワーツ氏は、「レモン、ライム、グレープフルーツを筆頭に柑橘類はどれも糖質がかなり控えめです」と米Real simpleで説明。またビタミンCも豊富に含まれているため、積極的に取り入れることを勧めた。
ベリー類
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ブルーベリーやラズベリー、いちごなどのベリー類は、甘さを感じられるのにじつは糖質が控えめ。
ワーツ氏によると、ベリー類の果物は糖質が圧倒的に少なく、それでいて抗酸化物質が豊富に含まれているという。さらにカリウムやマグネシウム、ビタミンCとK、食物繊維、プレバイオティクスまで摂取できるので、腸活したい人にもオススメだそう。
キウイ
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1つで満足感が得られるキウイも、じつは糖質が控えめな果物のひとつ。その量について管理栄養士のアリッサ・ウィルソン氏は、「一般的に流通しているキウイ1個に含まれる糖質は、わずか約7gです」と米Purewowで説明。
ちなみにキウイは糖質が控えめなだけでなくビタミンEが豊富。ビタミンEには紫外線からのダメージを抑える働きもあるため、とくに夏にキウイを取り入れるようウィルソン氏はアドバイスした。
栄養士がオススメする糖質控えめの果物。できるだけ低糖質な果物を選びたいなら参考にしてみて。(フロントロウ編集部)