ビヨンセの衣装にピンチが
ビヨンセはグラミー賞最多ノミネートされるほど話題になった7枚目のアルバム『Renaissance』を引っ提げて、ルネッサンス・ワールド・ツアーを開催中。ヨーロッパを周り、アメリカへと続くロングツアーでは、衣装だけでなく細かいところにもこだわっており、イヤモニはプラチナと4.5カラット相当のダイヤモンドが使われているティファニー(Tiffany &Co.)製の物を使用。
これまでツアーで数々の衣装を着用してきたビヨンセは、自身のファッションブランドであるアイヴィー・パーク(IVY PARK)のアイテムを身にまとって登場した時に悲劇が起こった。
この日は『Renaissance』からのファーストシングルとして発表された「Break My Soul」をパフォーマンス中、ピンクのスパンコールが敷き詰められたアイヴィー・パークのドレスを着用。
しかし、パフォーマンス中に衣装に不具合があったのか、胸がポロリしかけるというハプニングが発生。これにいち早く気づいたのは、今回からビヨンセのツアーに復帰した双子のダンスデュオであるレ・ツインズ。
ビヨンセが胸を押さえながらパフォーマンスするのに気づくと、まずはビヨンセの前に立って衣装を直すために時間稼ぎ。その後、再び衣装がズレていることに気づくと、ビヨンセの手を取って体を密着させてダンス。予定外の行動に、すぐに再び衣装がおかしいことを察知したビヨンセは、その後は胸を押さえたままパフォーマンスを終えた。見事な連携プレーでアクシデントを防いだが、観客の注意を胸にひかないように、一連の行動のあいだ目線は別のところのままで、ダンスや身体の動きで対応したダンサーはあっぱれ。
Ele tentou sinalizar com a própria jaqueta que a Beyoncé tinha que ajeitar o figurino, mas ela não se tocou aí ele foi lá e ajeitou. �� pic.twitter.com/6UsyZSZCxV
— Beyoncé Access (@beyonceaccess) June 22, 2023
胸ポロの危機にも、予定どおりの演出かのようにパフォーマンスを続けたのは、さすがチーム・ビヨンセだった。