シンガーのビリー・アイリッシュがボディ・シェイミング(体型批判)が自身に与えた影響について語った。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュが体型批判への思いを明かす

 「Bad Guy(バッド・ガイ)」や「When the Party's Over(ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー)」などのヒット曲で知られるシンガーのビリー・アイリッシュが、自身の体型や外見についてネット上であれこれ言われることや、ボディ・シェイミング(体型批判)が自身のメンタルヘルスに与えた影響について英Vogueのインタビューで語った。

 体型に関する世間の声を気にするかと聞かれたビリーは、「わかりません。ツラいです。正直、誰も私の体について、私よりも強い意見を言うことはできないと思っています。でも、私がもっと若かったら、たとえば11歳のときにネット上で今のように言われていたら、ここに存在していられなかったと思います。以前よりも自分のことが好きになったし、相手がどう感じるかよりも自分がどう感じるかに興味があります。それでもまだすごく傷つきます」と言うと、こう続けた。

 「ツラいのはツラいです。苦しい時期があったのも事実です。私はまだ色々と模索している最中です。とりあえず、奇妙な人生であることは間違いありません」

画像: ビリー・アイリッシュが体型批判への思いを明かす

 また、体型だけでなく、社会的にボーイッシュとされるルックスからフェミニンとされるルックスに変化したことについても批判的な意見を言われることが多いが、「私は人生の大半において、男性的でボーイッシュでした。でも、ここ2、3年は、『私はなりたいときに、なりたいものになることができる』と思いながら生きています。私はフェミニンでもあり、セクシーでもあり、キュートでもあります。そのどれにも当てはまらないこともあるけど、それも私です」と話した。

 ちなみに、ネガティブなコメントのせいで落ち込むことも多かったというビリーは、そういった否定的な声を自分の中から振り払うためにセルフケアの時間を設けているそうで、「お風呂に入るのが好きです。正直に言うと、スマホでゲームばかりしています。でも、それがすごく気持ちいいんです」と明かしている。(フロントロウ編集部)

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