イギリス王室のウィリアム皇太子が、ある少年から「ウィリアム皇太子にいつ会える?」と聞かれた際に返した言葉が話題に。(フロントロウ編集部)

ウィリアム皇太子が自分に気づいていない少年に神対応

 イギリス王室のチャールズ国王の長男ウィリアム皇太子が、自分のことをひと目見ようと待っていた少年から「ウィリアム皇太子にいつ会える?」と質問されていたことがわかった。英The Daily Expressによると、これはチャールズ国王の戴冠式が行われた5月にウィンザーで市民と交流した際に交わされたやりとりだという。

画像: ウィリアム皇太子が自分に気づいていない少年に神対応

 母親と一緒に来ていた少年は、ウィリアム皇太子の顔を知らなかったのか、本人を目の前にして「ウィリアム皇太子にいつ会えるんだろう?」と質問。ウィリアム皇太子は横にいた少年の母親にウィンクをしてから、「彼がどこにいるのか私たちもわかりません」と言うと、「まだ彼を見ていませんか?あっちに行きましたか?まあ、彼はすぐにやってくるでしょう」と付け加えた。

 ウィリアム皇太子は気分を害するどころか、むしろその状況を楽しんでいたそうで、少年にウィリアム皇太子が誰だか知っているのかたずねたという。そして、少年が「えっと…。政府?」と自信なさげに答えると、ウィリアム皇太子は「私は政府ではありません。私が政府に見えますか?」とさりげなく正体を明かした。その瞬間、自分が話している相手がウィリアム皇太子だと理解した少年は、母親のほうを見て、嬉しそうに「ママ、ウィリアム皇太子だよ!」と言ったそう。なお、ファンからは今回のウィリアム皇太子の対応を称賛する声があがっている。

 ちなみに、最近では、ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が、対象年齢が0歳から14歳の博物館を訪問した際にそこで出会った地元の小学生たちから年齢を聞かれ、「41歳です。シーッ。誰にも言わないでくださいね」と、ユーモアたっぷりに返したことが話題になった。

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