セレーナ・ゴメスの友人で腎臓ドナーでもフランシア・ライサが、セレーナとの友情に変化があったことを認めたうえで、現在は良好な関係を築いていることを明かした。(フロントロウ編集部)

フランシア・ライサがセレーナ・ゴメスとの友情を語る

 セレーナ・ゴメスの友人で、2017年にセレーナが全身性エリテマトーデスという自己免疫疾患の治療の一環で腎臓移植手術を受けた際に臓器を提供した俳優のフランシア・ライサが、これまでに何度か不仲説を噂されたことがあるセレーナとの友情について語った。

 セレーナとフランシアは15年来の友人で、腎臓移植の手術はセレーナだけでなくフランシアにとってもリスクが高かったが、フランシアはセレーナのためならとドナーを引き受けた。しかし、昨年11月、米Rolling Stoneに掲載されたインタビューでセレーナが「業界では本当にテイラー(・スウィフト)しか友だちがいない」と発言し、フランシアがこの件をニュースとして報じた米E!Newsのインスタグラムの投稿に「興味深いね」とコメントしたことがきっかけで、不仲説が囁かれることに。

 さらに、本当はフランシアが腎臓の提供を志願したのではなく、セレーナを救うために提供せざるを得ない立場に置かれたのではないかという憶測まで広まったが、今年8月、フランシア本人がポッドキャスト『Good Guys(原題)』で「誰からも何も強要されていません」と否定。このポッドキャストが配信された約1週間後に、フランシアはセレーナと食事に出かけるところを目撃された

画像: フランシア・ライサがセレーナ・ゴメスとの友情を語る

 つい先日、セレーナが若者のメンタルヘルスケアを支援するために設立した基金「レア・インパクト・ファンド(Rare Impact Fund)」のガラが開催されたのだが、その会場にフランシアの姿もあった。そこで米Extra TVのインタビューに応じたフランシアは、セレーナとの関係について、「私たちはトラウマで結ばれています。それは美しいことでもありますが、同時に複雑で厄介でもあります。 人は成長し、関係は変化します」と言うと、「人が成長するためには、時には離れて過ごすことも必要です。私たちは自分たちの旅に出て、成長しなければなりませんでした。私は今、自分のキャリアにも自分がしてきた努力にも満足しています。もし、自分のために時間を割いて、自分に一体何が起きているのかを理解しなかったら、そう思うことはできなかったかもしれません。以前の私は大丈夫ではありませんでしたから」と、お互いに距離を置いていた時期があったことを認めた。

 なお、フランシアは、「念のため言っておきますが、(セレーナと色々あったのは)腎臓とは何の関係もありません」と付け加えている。

 ちなみに、セレーナとの友情の転機は、彼女が2022年に30歳の誕生日を迎えたときだったそうで、「今の私は去年の私とは違う人間です。私は今35歳ですが、30歳になったときとも違います。セレーナが30歳になったとき、彼女に『(それまでの自分とは)違うでしょ?』と言いました。彼女が『そうだね』と答えたので、私は『30代へようこそ。これでまたお互いを知ることができるね』と伝えました」と語った。

 フランシアは米Peopleのインタビューでも、「人生にジグザグがあったとしても、私たちはまた集まることができたし、友人でいられたし、昔と変わらない時間を過ごすことができました」、「(友情が復活してから)一緒にスプレータンニングをしたし、昔からのお気に入りのレストランにも行きました。いい感じですよ」と述べている。

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