カニエ・ウェストから「豊胸」をすすめられたと元恋人が暴露
ファッショニスタとしても注目を浴びる俳優のジュリア・フォックスが、2022年に交際約1ヵ月半で破局したラッパーのカニエ・ウェストとの関係について、回顧録『Down the Drain(原題)』で振り返った。
回顧録では人物が特定されないよう仮名が使われており、カニエは“アーティスト”と表現されている。ジュリアによると、カニエに言及した内容は「6ページほどある」そうで、そのなかでカニエから「君が豊胸手術をしたいなら、受けさせてあげるよ」と言われたことを明かしている。なお、ジュリアはこの申し出を断ったそう。
ちなみに、2人が交際していた当時、カニエはリアリティスターのキム・カーダシアンと離婚協議中だった。10月10日(現地時間)に出版される『Down the Drain』の宣伝を兼ねて米The Los Angeles Timesのインタビューに応じたジュリアは、当初はカニエとの関係が「本物かもしれない」と思ったが、すぐに自分が元妻に仕返しをするための“武器”として使われていることに気づいたという。
「(最初は)最終的にこの不安定な状況を助けられると思っていました。でも、私は自分が武器にされていることにすぐに気づきました。私は彼の小さな操り人形のように感じました」。こう語ったジュリアは、英The Guardianのインタビューでもそのことに触れ、「屈辱的で、本当に最低な立場です」と述べている。
ちなみに、ジュリアによると、米Interview Magazineに掲載されたカニエとのデートについての記事は、ほとんどがフィクションで、カニエのチームからの依頼で書かれたものだったという。結局、自分にはどうすることもできない「未解決の問題」をカニエが抱えていることを悟ったジュリアは、危険を知らせる「最初の赤信号」でカニエとの関係を終わらせることにした。
なお、カニエとの短期間のロマンスがキャリアにネガティブな影響を与え、そのせいでプロフェッショナルな仕事の機会を奪われたと主張するジュリアは、「本当は大したことじゃなかったのに、他の人たちが大きな問題にしてしまったのです」とも語っている。