飛行機の機内のトイレにあった大人用の紙おむつが“あるもの”と間違われて、思わぬ騒動に発展。(フロントロウ編集部)

飛行機で「大人用の紙おむつ」が騒動を引き起こす

 10月13日(現地時間)、パナマシティからアメリカのフロリダ州タンパに向かっていたコパ航空の飛行機のトイレで爆弾とみられる不審物が見つかり、空港に引き返す騒動があった。

 当時、飛行機には144人の乗客が乗っていたが、着陸後に孤立した駐機場に移動してから全員が避難した。その後、空港に待機していた爆発物対策チームによって機内の捜索が行われ、不審物の正体が「大人用の紙おむつ」であったことが明らかになった。

 パナマ国家警察がX(旧ツイッター)に投稿した実際の写真がこちら。

 黒いビニール袋が一緒に写っているので、発見されたとき、紙おむつはこの袋に入っていて中身が見えなかった可能性が高い。

 ちなみに、米Insiderによると、トイレにあった忘れ物が爆弾と疑われるのは今回が初めてではなく、2015年、パリ行きのエールフランス便で段ボールと紙、タイマーで作られた物体が爆発物と間違えられ、目的地を変更する騒ぎがあった。

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