「Sonos Era 100」がすごい
「Sonos Era 100」は、米・カリフォルニア州サンタバーバラ発のオーディオブランドであるSonosから発売されているスマートスピーカー。同ブランドのベストセラー製品である「Sonos One」をアップグレードしたスピーカーで、最新のハードウェアとソフトウェアが搭載。今回、フロントロウ編集部ではホワイトのモデルを入手し、実際に試してみた。
フロントロウ編集部が入手した「Sonos Era 100」のホワイト。付属している電源ケーブルを繋いで使用する。
箱からスピーカーを取り出し、付属品としてセットになっている電源ケーブルを繋いでセッティングを始めていく。まずはスマートフォンでSonosアプリをダウンロードして、電源ケーブルに繋いだスピーカーに近づける。これだけでスマートフォンとの接続が完了！ Wi-Fiなどをセッティングすれば、すぐにスマートスピーカーとして使い始められる。
そして、「Sonos Era 100」がスペシャルなのはここから。なんと、スピーカーが置かれた空間を即座に認識して、空間に合わせた完璧なチューニングをしてくれるのだ。アプリで操作するだけで、簡単にその空間に適したチューニングをスタート。
フロントロウ編集部のエディターが自宅のリビングルームでチューニングしてみると、ものの数十秒でチューニングは完了！
音楽を再生するのは、スマートフォンでSonosのアプリから操作するだけ。Sonosのアプリで再生できるSonosのラジオのほか、Wi-Fiに接続されたスマートスピーカーなので、AmazonのAlexaにも繋げられるし、AppleのAirPlay機能を使ってAppleのデバイスからも好きな音楽が再生できる。
気になるサウンドだが、チューニング機能がやっぱりすごい！ これまでに使っていた、空間に合わせたチューニング機能が備わっていないスピーカーと使い比べてみると“一聴”瞭然なのだが、響き方が全然違う。“高精細なステレオサウンド”と“深みのある低音”が「Sonos Era 100」の強みとなっているのだが、チューニングを設定する前と後でも、聴こえ方が違うからすごい。
Apple Musicの楽曲をAirPlayで再生。操作はSonosのアプリを使うことができる。
そして、チューニング機能のすごいところは、部屋を移動するたびにチューニング設定ができるところにある。スピーカーを移動させたときはまたそこでチューニングをし直せるのはもちろん、複数の設定を記憶してくれるので、例えば「リビングルーム」と「寝室」で、スピーカーを移動させるごとにその空間にピッタリなチューニングで音楽を聴かせてくれる。
サステナブルなデザインも魅力
どんな空間でもチューニングできることもそうだが、どこに置いても、その場所のインテリアや雰囲気にマッチしそうなシンプルかつスタイリッシュなデザインも魅力の「Sonos Era 100」。実はこのスピーカー、地球環境を考慮したサステナブルな素材で作られていることもポイント！
サステナブルなポイントは梱包材から。「Sonos Era 100」が入った梱包材は森林管理協議会が認定した紙で作られ、外部と内部ともに100%リサイクル可能な紙で作られている。また、スピーカー本体にも資源が再利用されており、リサイクルされたPCRプラスチックが48%使用されている。
そして、「Sonos Era 100」のサステナブルなポイントは素材だけではない。なんと、再生中にも効率よくエネルギーを消費。スピーカーのオーディオ再生時や待機時にも、常にソフトウェアがエネルギー効率を最大化して電力消費量を抑えてくれるため、地球環境に最大限配慮した形で使うことができる。
商品：Sonos Era 100
価格：￥39,800
色：ブラック，ホワイト
寸法：高さ 182.5 mm，幅 120 mm，奥行き 130.5 mm
重量：2.02 kg
付属品：電源ケーブル，リリースノート・製品ガイド
公式ストアはこちら：https://www.sonos.com/ja-jp/shop/era-100
Sonos Japanの公式サイトはこちら：https://www.sonos.com/ja-jp/home
