アトピー性皮膚炎による湿疹に悩まされてきた経験を持つ俳優のマンディ・ムーアが、肌のために日々気をつけていることを明かした。マンディがこだわる、スキンケアや食事のルールをご紹介。(フロントロウ編集部)

マンディ・ムーアが肌のために意識している3つのこと

 ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』のレベッカ役や、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の英語版でラプンツェルの声優を務めたことで知られるマンディ・ムーア。そんなマンディは、アトピー性皮膚炎の症状に悩まされてきた経験を持つ。
※アトピー性皮膚炎:もっとも一般的なタイプの湿疹のひとつ。患者数は世界的にも増加傾向にあり、日本国内でも患者数は50万人以上に上る。

画像: マンディ・ムーアが肌のために意識している3つのこと

 アトピー性皮膚炎を発症した頃の状況についてマンディは、「“THIS IS US”の撮影中に突然顔が赤くなり、かゆみや炎症が起こり、皮がむけてしまいました。さまざまな方法で対処しましたがまったく改善せず、ついに皮膚科に行ったところ、アトピー性皮膚炎だと診断されました」と米Byrdieで振り返っている。

 現在は自分に合う治療に出会い症状は緩和されているものの、寒さと乾燥がひどくなる冬などには湿疹が出ることもあるというマンディ。そんなマンディが日々のスキンケアや食事で気をつけていることを明かした。

スキンケアはとにかくシンプルに

画像: スキンケアはとにかくシンプルに

 マンディがスキンケアでとくにこだわっているのが、シンプルかつ最小限のケアにおさめること。

 以前はたくさんのアイテムを使用していたというマンディは、「自分の肌に本当に必要なものは何なのかを見極め、使用するアイテムを減らして最小限にすることがベストなのだと気づきました」と説明。

 使うアイテム数を最小限にしたことで、肌の調子が徐々によくなっていったというマンディ。「シンプルなスキンケアルーティンを続けることが、私にとってもっとも効果的だと感じています」と明かした。

ノンコメドジェニックで無香料の製品を選ぶ

画像: ノンコメドジェニックで無香料の製品を選ぶ

 使用するスキンケア製品の選び方では、シンプルかつ低刺激なものをチョイスするというのがマンディのルール。

 マンディは、「製品については、必ずしも特別なものや高価なものを選ぶ必要はないと思っています。ノンコメドジェニックかつ無香料の製品を選ぶことにこだわっています」と話し、肌荒れのもとになりにくいことを確認するノンコメドジェニックテスト済の製品や、肌にとって刺激になる可能性がある香料が不使用の製品を選ぶようにしているという。

 実際にマンディが使用しているアイテムは、プチプラでシンプルながら機能性が高いと海外で評価されているアイテムばかり。米ドクターズコスメCeraVeの「ハイドレーティング フェイシャル クレンザー」やAquaphorの「ヒーリング オイントメント」など、海外のドラッグストアで20ドル以下でゲットできる製品をリアルに愛用しているそう。

健康的な食事を意識

画像: 健康的な食事を意識

 肌の調子をキープするために食事にもこだわりがあるというマンディ。健康的な食事を意識し、とくにオメガ3脂肪酸を積極的に取り入れるようにしているという。

 マンディは、「オメガ3脂肪酸が豊富な食品を食べるようにしています。とくによく食べるのが、サーモンやイワシです」と話した。サーモンやイワシ、サバなどに多く含まれるオメガ3脂肪酸は、肌のターンオーバーを整えたり肌トラブルを予防したりといった効果が期待できる。

 ちなみにマンディのほかにもヴィクトリア・ベッカムやミランダ・カーなどのセレブも、肌のためにオメガ3脂肪酸を積極的に取り入れていると明かしている。

 アトピー性皮膚炎の症状に悩まされてきた経験を持つマンディが明かしたスキンケアや食事のルール。最近ではバイオ医薬品企業Incyteとパートナーシップを結び、アトピー性皮膚炎を抱えて生きる人たちを支援するプログラム「Moments of Clarity」を発表したマンディは、自身と同じくアトピー性皮膚炎に悩む人に向けて、「私は多くの人々が医師に相談し、治療の選択肢を知り、安心できるようになってほしいです」と語っている。

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