ブリトニー・スピアーズが元恋人ジャスティン・ティンバーレイクとの子どもを妊娠・中絶したことを告白した自伝本の一部内容について謝罪したあと、ジャスティンが自身のコンサートで「僕は誰に対しても絶対に謝罪しない」と発言したことを受けて、ブリトニーが謝罪を撤回した。(フロントロウ編集部)

ブリトニーと元恋人ジャスティンのあいだに不穏な空気が漂う

 シンガーのブリトニー・スピアーズが、元恋人のジャスティン・ティンバーレイクが自身のコンサートで「僕は誰に対しても絶対に謝罪しない」と発言したことに反応を示した。

 事の発端となったのは、ブリトニーが昨年10月に出版した回顧録『The Woman in Me(原題)』。この回顧録の中で、ブリトニーはジャスティンの子どもを妊娠・中絶したことを告白。さらに当時、ジャスティンが“他のセレブ”と浮気していたことも明かし、ジャスティンは多くの批判にさらされた。

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 そんななか、先日、ブリトニーが、米トーク番組でジャスティンが新曲「Selfish」を披露した際の映像に、「本の中で書いたいくつかの事柄について謝りたいと思います。もし、私が純粋に大切に思っている人々の気分を害したのであれば、深くお詫び申し上げます」と謝罪のメッセージを添えて投稿。続けて、ジャスティンの新曲「Selfish」と「Sanctified」を絶賛し、歩み寄る姿勢を見せた。

 このまま雪解けかと思われたが…。上記のブリトニーの発言を受けて、後日、ジャスティンは自身の誕生日を記念して開催した無料のコンサートで、ブリトニーの名前こそ出さなかったが、観衆に「この場を借りて言うけど、僕は誰に対しても絶対に謝罪しない」 と語ったあと、ブリトニーの浮気について歌ったとされる別れの曲「Cry Me a River」を披露し、事実上の“宣戦布告”をした。

 そのことはブリトニーの耳にも伝わったようで、「誰かが私のことを悪く言っていると聞いた」、「法廷に持ち込む?それとも、前回みたいに家に帰って母親に泣きつく??私は謝る気はない!」とインスタグラムに投稿し、謝罪を撤回。再び両者のあいだに不穏な空気が漂っている。

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