俳優のジュード・ロウが、映画『The Wizard of the Kremlin』でロシアのウラジーミル・プーチン大統領を演じることが分かった。(フロントロウ編集部)
ジュード・ロウが政治小説『クレムリンの魔術師』が原作の映画に出演
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで若き日のダンブルドア、『ピーター・パン&ウェンディ』でフック船長と、アイコニックなキャラクターを演じることが多いジュード・ロウ。
そんなジュードが次にチャレンジするのは、なんとロシアのウラジーミル・プーチン大統領。
ジュードはプーチンの「演出家」の告白をもとに、ロシアの権力の歴史をリアルに描いたジュリアーノ・ダ・エンポリのベストセラー政治小説『クレムリンの魔術師』を原作にしたオリヴィエ・アサイヤス監督が手掛ける映画『The Wizard of the Kremlin』に出演することが決定。
政権発足当初のプーチン大統領を演じるジュードはプーチン大統領を演じることについて「この瞬間ははエベレストに登るような感じで、ふもとで『ああ、なんてこと言ったんだろう』と思いながら見上げています。(違う役でも)イエスと言うときも、よくそんな気持ちになります。『ああ、神様、どうやってこれをやればいいんだろう』って思っていました。でも、いずれにせよ、それは私が解決しなければならないことです」とDeadlineに話した。