男性も“スキンケア”が当たり前に——海外で広がるメンズ美容ブームの背景とは


海外で、男性のスキンケアが急速に広がっている。いまやアメリカの男性の半数以上が毎日ケアを行ない、特にZ世代では68%が取り入れているという。なぜ男性美容がここまで一般化したのか、その背景を解説する。(フロントロウ編集部)
米男性の半数以上が「毎日ケア」する時代に
海外メディアによると、メンズスキンケアはパーソナルケア分野でもっとも成長が速い領域となっている。
いまやアメリカの男性の半数以上が日々のスキンケアを習慣にしており、なかでもZ世代の導入率は68%にのぼる。関心は「カバーする」よりも、肌の回復力や健やかさ、長期的なコンディションを保つことへと向かっているという。
背景にSNSと“男らしさ”の価値観の変化
なぜ、男性美容がこれほど一般化したのか。
大きな要因が、SNSやインフルエンサー文化、そして「男らしさ」をめぐる価値観の変化だ。男性がスキンケアをすることへの心理的なハードルが下がり、“身だしなみの一部”として自然に受け入れられるようになった。情報が手に入りやすくなったことも後押ししている。
なお残る“伸びしろ”——200億ドル超の市場機会
一方で、まだ拡大の余地は大きい。
女性の62%が定期的にスキンケアをするのに対し、男性で習慣化しているのは29%ほど。この差は200億ドル超の市場機会があるとされ、各ブランドが男性向け商品に力を入れている。日本でもメンズコスメ市場は伸びており、海外のこの流れは国内のトレンドとも重なりそうだ。












