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2度目のオスカーに輝いたエマ・ストーン、元恋人との“愛してる”から歩んだ道

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2度目のオスカーに輝いたエマ・ストーン、元恋人との“愛してる”から歩んだ道
Emma Stone arrives at the 32nd Annual Actor Awards on Sunday, March 1, 2026, at the Shrine Auditorium and Expo Hall in Los Angeles. (Photo by Jordan Strauss/Invision/AP)

 元恋人アンドリュー・ガーフィールドとの「今でも愛している」という相思相愛の告白で、かつてファンを沸かせたエマ・ストーン。あれから歳月を経て、彼女はいまやハリウッドを代表する実力派俳優となった。その輝かしい歩みと“現在”を、最新情報とともに振り返る。(フロントロウ編集部)

「今でも彼を愛している」——かつての名場面

 映画『アメイジング・スパイダーマン』で共演し、約4年間交際したエマ・ストーンアンドリュー・ガーフィールド。2015年に破局したものの、その後も互いへの愛情や敬意を語り、円満な関係を感じさせて話題になった。

多忙ゆえに別々の道を選んだ2人だが、相手を思いやる言葉を惜しまない姿は、多くのファンの心に残っている。その後それぞれが俳優として大きく飛躍していくことになる。

Emma Stone and Andrew Garfield, Apr 02, 2013 : Emma Stone and Andrew Garfield seen leaving a restaurant, the morning after they had breakfast in Tribeca, New York City. *** Local Caption *** NO AUSTRALIA, CHINA, HONG KONG, INDONESIA, NEW ZEALAND, PHILIPPINES, TAIWAN

2度目のオスカー受賞という偉業

 実際に、エマ・ストーンのキャリアはその後、頂点へと駆け上がった。

 2024年3月、彼女は映画『哀れなるものたち』で、アカデミー主演女優賞を受賞。『ラ・ラ・ランド』に続く2度目の戴冠という快挙を成し遂げた。受賞スピーチでは、ドレスが壊れたエピソードを交えて会場を和ませつつ、「これは私の話ではなく、総和を超えるものを作り上げるために集まったチームの話」と語り、その謙虚な姿勢でも称賛を集めた。名実ともに、世界トップクラスの俳優としての地位を確立している。

私生活では穏やかな家庭を築く

 華やかなキャリアの一方で、エマ・ストーンは私生活でも新たな幸せを手にしている。

 彼女は2020年に、コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のディレクターを務めるデイヴ・マッカリーと結婚。2021年には第1子となる娘を授かり、母親としての顔も持つようになった。かつてアンドリュー・ガーフィールドと「お互いを愛している」と語り合っていた頃から歳月を重ね、いまは穏やかな家庭を築いている。

 仕事と家庭の両方を大切にしながら、作品ごとに新たな表情を見せるエマ。その成熟ぶりが、近年の役柄の深みにもつながっているようだ。

Emma Stone, left, and Dave McCary arrive at the Oscars on Sunday, March 15, 2026, at the Dolby Theatre in Los Angeles. (AP Photo/John Locher)

ランティモス監督との蜜月、そして最新作『Bugonia』

 彼女の挑戦はとどまることを知らない。

 エマはヨルゴス・ランティモス監督と深い信頼関係を築き、2024年の『憐れみの3章(Kinds of Kindness)』、そして2025年公開の最新作『Bugonia(ブゴニア)』と立て続けにタッグを組んだ。『Bugonia』は2025年のヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、約7分に及ぶスタンディングオベーションで迎えられたという。同作で彼女は、エイリアンだと信じ込んだ陰謀論者たちに誘拐される大企業のCEOを熱演。2026年のアカデミー賞では主演女優賞にノミネートされたが、受賞は逃した。

 ちなみに、ランティモス監督との長編映画での3作目にあたる『憐れみの3章』では、エマを含む主要キャストがそれぞれ3つの役を演じ分けるという実験的な構成が話題を呼んだ。難役に果敢に挑み続ける姿勢は、デビュー当時のコメディ作品の頃から大きく進化した今の彼女を象徴している。1作目のオスカーをもたらした『ラ・ラ・ランド』のような王道作から、観る者を選ぶ尖った作家性の作品まで——幅広い役柄を自在に行き来できることこそ、エマ・ストーンが第一線で輝き続ける理由なのだろう。

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