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ATEEZが霧の「ダーク・シティ」をさまよう65分、8月に超限定公開

FRONTROW Editorial Dept.
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ATEEZが霧の「ダーク・シティ」をさまよう65分、8月に超限定公開
©AmazeVR Korea, Inc

K-POPグループATEEZの没入型ライブ体験が、劇場向けに組み直されて8月19日に公開される。VR用に撮られた映像を大スクリーンへ移した1本で、映画館でしか観られない20分がある。(フロントロウ編集部)

VRで世界を回った体験を、映画館サイズに組み直す

日本配給のカルチャヴィル合同会社によると、公開されるのは『ATEEZ : LIGHT THE WAY IN CINEMAS』。ベースになっているのは、2025年から2026年にかけて世界の一部都市を巡回したAMAZEの没入型VRエクスペリエンスだ。ヘッドセット向けに制作された映像を、従来のシネマ向けに再構築している。

撮影はマルチカメラによるネイティブ8K解像度と5.1chサラウンドサウンド。ヘッドセットを外しても画質の水準はそのまま維持され、劇場では各スクリーンの仕様に合わせて上映される。監督はJIAE KIM、製作はAmazeVR Korea, Inc。本編は約65分だ。

ATEEZが大スクリーンに登場するのは初めてではない。2025年には『ATEEZ WORLD TOUR [TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER] IN CINEMAS』が劇場公開され、成功を収めている。今回はそのライブ収録とは出発点が異なり、VR用に設計された作品が劇場に降りてくる形になる。

映画館だけの20分と、ATINYが消えた世界

本作には、音楽の枠を超えた20分間の未公開舞台裏映像が収められている。これは映画館でしか観られない限定のボーナス特典で、各劇場では来場者へのファンギフトも用意される予定だという。

グリーンバックのセットでチェス盤を囲むATEEZの8人
©AmazeVR Korea, Inc

物語も用意されている。アジトで穏やかな時間を過ごしていた8人のもとに、ある日謎のメッセージが届く。その瞬間からすべてが変わり始め、ファンダムであるATINYが姿を消してしまう。ATEEZは夢のような荒野、炎に包まれ崩壊していく世界、そして深い霧に覆われた「ダーク・シティ」をさまよいながら、正体不明の勢力に追われていく。ATINYを見つけ出すために反撃を開始する、というのが本編の筋書きだ。

流れる楽曲には、自由とエネルギーが音として爆発する「INCEPTION」、スマッシュヒット曲「BOUNCY (K-HOT CHILLI PEPPERS)」、そして鋭いカリスマ性の極みという「Ice On My Teeth」が並ぶ。8人の内訳はホンジュン、ソンファ、ユンホ、ヨサン、サン、ミンギ、ウヨン、ジョンホ。

コーチェラに立った8人と、テイラーの映画を運んだ配給網

ATEEZは2018年10月にデビュー。6作連続でミリオンセラーを達成し、2枚目のフルアルバム『THE WORLD EP.FIN : WILL』でBillboard 200の1位を初めて獲得した。12枚目のEP『GOLDEN HOUR : Part.3』とタイトル曲「Lemon Drop」では、Billboard 200とHot 100の双方を席巻している。K-POPボーイズグループとして初めてコーチェラ・バレー・ミュージック&アーツ・フェスティバルに出演し、K-POPアーティストとして初めてモロッコのマワジン・フェスティバルでヘッドライナーを務めたのもこのグループだ。

海外の配給を担うのはトラファルガー・リリーシング。世界132ヶ国、15,000以上の映画館を結ぶイベント・シネマの大手で、テイラー・スウィフトの『TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR』の国際配給を手がけた実績を持つ。歴代最高の興行収入を記録したコンサート映画を世界に運んだ回路に、今回はATEEZが乗る。

日本では8月19日(水)のTOHOシネマズ 日比谷ほかで上映され、札幌シネマフロンティアからTOHOシネマズ アミュプラザおおいたまで各地の劇場が名を連ねる。多くは8月19日と22日の限られた回のみで、鑑賞料金は一律2800円。チケットはチケットぴあのプレリザーブが8月5日(水)10時に始まり、その後に残席がある場合のみ、各劇場のサイトで上映日直前に座席が売り出される。埋まる前提で動くしかない、まさに超限定の公開だ。

『ATEEZ : LIGHT THE WAY IN CINEMAS』の日本版ポスタービジュアル
©AmazeVR Korea, Inc

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