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オアシス再結成映画の本予告に、ノエルの「二度とご免だ」が入っていた

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オアシス再結成映画の本予告に、ノエルの「二度とご免だ」が入っていた
画像クレジット:Simon Emmett/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

9月11日から2週間限定で公開されるライヴ・ドキュメンタリー『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』の本予告が解禁された。再結成へ向かうまでの兄弟の言葉が、まるごと使われている。(フロントロウ編集部)

予告は、バンドが壊れた日から始まる

オアシスの再結成ツアーに密着したライヴ・ドキュメンタリー映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』は、7月に第83回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアが決まったばかりだった。あれから約1カ月、今度は本編の輪郭が見える本予告映像が届いた。

配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、映像はいきなり祝祭から入らない。デビュー初期のリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの姿に重ねて、かつて2人のあいだに生じた亀裂と、バンドの解散を告げる報道がフラッシュバックしていく。壊れたところを先に見せてから、再結成を伝える報道が響く。順番が逆でないところに、この映画の狙いがある。

そしてツアーへ向けたリハーサルの場面で、ノエルがこう漏らす。「リアムとまたやるなんて想像できない あの険悪な空気は二度とご免だ― また駄目になるんじゃないか?」。再結成が決まったあとの言葉である。うまくいく保証など、当人たちにもなかったことがわかる。

「Champagne Supernova」が鳴ったあとに映るもの

空気が変わるのは、ライヴの定番曲「Champagne Supernova」が流れ出してからだ。再結成ツアーに沸き立つ世界中のファンの姿と、久しぶりのステージをかみしめるような2人の表情が続く。そこへタイトルにもなっているアンセム「Don’t Look Back in Anger」の一節が重なり、観客の合唱に合わせて各地の熱狂が次々と現れる。

映像の終盤には、ツアーを振り返る2人の言葉が並ぶ。「曲だけじゃない―あいつがみんなにとってどんな存在か忘れてた」とノエルが言えば、リアムは「これほどの熱狂は想像してなかった」と返す。さらにノエルの「オアシスがどんなに大きな存在か―」に、リアムの「オアシスの“物語”を書き換えるチャンスなんだ」が続いていく。

冒頭の「二度とご免だ」と、終盤の「書き換えるチャンス」。同じ人物の口から出た2つの発言を並べただけで、この15年に何があったのかがだいたい伝わってしまう。予告としてはかなり乱暴な構成だが、オアシスというバンドにはたぶんこれが合っている。

東京ドームの2日間で、約10万人が見た

本作が追いかけたツアー「Oasis Live ’25」は、5つの大陸をまわり動員200万人以上を記録した。日本でも10月の東京ドーム2日間に約10万人が詰めかけ、ほとんど社会現象と呼べる「オアシス・フィーバー」が起きている。あの熱を劇場でもう一度浴びられる、というのが本作の入口だ。

ただし中身はステージの記録だけではない。リハーサルやバックステージの様子に加え、20年ぶりに実現したというノエルとリアムの合同インタビューが収められている。未公開映像や独占映像も多数含まれ、完売続きだったツアーの舞台裏と、彼らの音楽が世代を超えて残してきたものの両方に踏み込む。

制作はMagna studios。Sony Music Entertainment UKの協力のもと、Sony Music Visionが提供し、『ピーキー・ブラインダーズ』のスティーブン・ナイトが制作に名を連ねる。監督はディラン・サザンとウィル・ラブレース。音響には『トップガン マーヴェリック』『ベルファスト』でアカデミー賞を受賞したジェームズ・メイザーが入り、撮影監督は『ベルファスト』のハリス・ザンバルコスが務める。ライヴ映画としての音と画に、これだけの人員が投じられた。

『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』は2026年9月11日(金)より、2週間限定で公開される。(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)

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