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ミッキーを生んだ男の孫が撮った。ディズニーの創り手9人が語る同じ一日

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BY FRONTROW Editorial Dept.
ミッキーを生んだ男の孫が撮った。ディズニーの創り手9人が語る同じ一日
(c)2026 The Walt Disney Company

ジェームズ・キャメロン、ジョン・ファヴロー、ケビン・ファイギ、ピート・ドクター。ディズニーの看板シリーズを預かってきた面々が並ぶドキュメンタリー『ディズニー・ワールドビルダーズ: 夢と魔法の創り方』が、8月20日からディズニープラスで独占配信される。カメラを回したのは、ウォルト・ディズニーと一緒にミッキーマウスを生み出した人物の孫だ。(フロントロウ編集部)

監督の祖父は、ウォルトの隣でミッキーを描いていた

ウォルト・ディズニー・ジャパンの発表によると、本作を手がけたのは、アカデミー賞とエミー賞にノミネートされた経歴を持つレスリー・アイワークス監督。この姓に反応した人は正しい。彼女の祖父は、ウォルト・ディズニーとともにミッキーマウスを生み出したユーブ・アイワークスである。

しかも一代飛ばしではない。父のドン・アイワークスもウォルト・ディズニー・スタジオでカメラ技術者兼クリエイターとして働き、ディズニー・レジェンドに名を連ねた人物だ。祖父、父、そして本人。三代にわたってディズニーの内側にいる人間が、いまカメラを持ってスタジオの内側を撮っている。

彼女がこれまでに手がけたのは『イマジニアリング~夢を形にする人々』『ピクサー・ストーリー~スタジオの軌跡』といった作品群。ディズニーの舞台裏を撮るという一点で、キャリアがきれいに一本の線になっている。

『ディズニー・ワールドビルダーズ: 夢と魔法の創り方』ジェームズ・キャメロンとレスリー・アイワークス監督
(c)2026 The Walt Disney Company

顔ぶれを並べると、ディズニーの現在地がそのまま見える

登場するのは、今月のD23でディズニー・レジェンドに選ばれたボブ・アイガー(ウォルト・ディズニー・カンパニー前CEO)を筆頭に、「アバター」シリーズのジェームズ・キャメロン、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』のジョン・ファヴロー、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ、『アナと雪の女王』のジェニファー・リー、ピクサー・アニメーション・スタジオのピート・ドクター、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」シリーズのデイヴ・フィローニ、『ズートピア』のジャレッド・ブッシュ、そしてディズニー・エクスペリエンスを率いるジョシュ・ダマーロ(同社CEO)。

映画とアニメーションとテーマパーク、そして経営。ふだんは別々に語られる部署の責任者が、1本のドキュメンタリーに横並びで入っている。

その全員に会って回った監督が、いちばん驚いたのは共通点だったという。「世界で最も愛されている物語の数々を生み出したストーリーテラーたちの想像力を刺激しているのは何かを理解したかったのです。彼ら一人ひとりと向き合う中で、ある共通点に気づきました。彼らは時折、自身の創造的な道のりを、幼少期のある一つの瞬間にまで遡るのです――ディズニーランドのゲートをくぐり、不可能な夢が現実になり得ると気づいたあの瞬間です」

続けて監督は、「それは私にもよくわかる感覚であり、私自身の道のりを形作ってきたものです。観客の皆さんが、この作品を通じて、同じ可能性とインスピレーションを感じていただければと願っています」と語っている。世界一のヒットメーカーたちの原点をたどると、全員がいったん子どもに戻る、というわけだ。

物語がパークを生み、そのパークがまた物語を生む

作品が追うのは、その循環そのものだ。1本の映画が生まれる。その世界がテーマパークのエリアやアトラクションになる。すると今度は、その場所から新しい物語が立ち上がってくる。ウォルト・ディズニーの時代から受け継がれてきたこの繰り返しが、いまも新作を支える仕組みになっている、と本作は説明する。

実際、『アバター』も『スター・ウォーズ』もマーベル・シネマティック・ユニバースも、ピクサー作品も『アナと雪の女王』も『ズートピア』も、いまや全部どこかのパークに「行ける場所」として存在している。それがどうやって、一度入ったら出たくなくなる現実の空間に変わっていったのか。作品はその工程に踏み込む。さらに、世界のディズニーリゾートに今後誕生する予定の新エリアも垣間見られるという。

解禁された場面写真も、そのつくり手の素顔を撮ったものばかりだ。パンドラの世界を背にしたジェームズ・キャメロンとアイワークス監督のツーショット。人気キャラクターのグローグーを傍らに笑うジョン・ファヴロー。カリフォルニアのディズニーランドで蒸気船マークトウェイン号をバックに立つピート・ドクター。そしてケビン・ファイギは、アベンジャーズのAマークが入ったヘルメットをかぶり、アトラクションの設営現場らしき場所に立っている。

『ディズニー・ワールドビルダーズ: 夢と魔法の創り方』ケビン・ファイギ
(c)2026 The Walt Disney Company

MCUの仕掛け人がヘルメットをかぶって現場に立つ絵は、映画と乗り物の境目がどのあたりで消えるのかを、言葉より早く見せてくれる。『ディズニー・ワールドビルダーズ: 夢と魔法の創り方』は、8月20日よりディズニープラスで独占配信。

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