計画に12ヶ月、実行に12時間、そして逃走に12日間。タイトルの3つの数字がそのまま構成になっている、Apple TVの新作サスペンスドラマ「12 12 12」が11月13日(金)より全世界同時配信される。主演はアンソニー・マッキーとジェイミー・ドーナン。ファーストルックとティザー映像が到着した。(フロントロウ編集部)
3つの時間軸が交錯する強奪劇
配信元のApple TVによると、本作は大規模な強盗事件を「計画の12ヶ月」「実行の12時間」「逃走の12日間」という3つのタイムラインから多角的に描いたサスペンスドラマだ。ひとつの事件を時系列で追うのではなく、準備・実行・その後を並走させて見せる構造になっている。
舞台はスイス・チューリッヒの街深く、厳重な警備で守られた巨大銀行の地下金庫室。この前代未聞の襲撃計画を挟んで、ある事件で失脚した元FBI捜査官ジャック(アンソニー・マッキー)と、天才強盗犯ポール(ジェイミー・ドーナン)が、一歩も譲らない追撃戦を繰り広げていく。
物語が移動する範囲も広い。フランス・マルセイユからスイス・チューリッヒ、そして白銀のオーストリア・アルプスへ。緻密に交錯する時間軸のなかで少しずつ真実が明かされ、強奪計画の裏に隠されたそれぞれの思惑が浮かび上がってくる。ヨーロッパの洗練されたロケーションと迫力のアクションを背景に、スタイリッシュかつスリリングな心理戦が展開する。

追う側と追われる側を、製作総指揮のふたりが演じる
マッキーとドーナンは、主演だけでなく製作総指揮も兼ねている。マッキーは自身の制作会社Make It With Gravyを通じて、ドーナンとともに製作総指揮として参画した。追う側と追われる側を演じるふたりが、作品づくりの側でも並んでいる形だ。
マッキーはエミー賞、ドーナンはゴールデングローブ賞のノミネート歴を持つ。マッキーは映画「アベンジャーズ」シリーズ、ドーナンは映画「フィフティ・シェイズ」シリーズでの顔が広く知られているが、本作ではその印象とは別の役どころに立つ。
共演には実力派がそろった。ジャック・ケシー(『ホース・ソルジャー』『ヘルボーイ:ザ・クルキッド・マン』)、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『TITANE チタン』で鮮烈な主演を果たしたアガト・ルセル、『ブレードランナー 2049』のサリー・ハルムセン、『グランド・イリュージョン』のホセ・ガルシア、そして『トゥルー・ディテクティブ』でエミー賞ノミネートを果たしたカーリー・レイスが名を連ねる。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の監督と再タッグ
監督および製作総指揮を務めるのはカリ・スコグランド。エミー賞ノミネートとBAFTA受賞の実績を持ち、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でもアンソニー・マッキーとタッグを組んだ人物だ。本作ではパイロット版となる第1話を含む複数エピソードで監督を務めている。
クリエイターおよび製作総指揮にはドゥディ・アップルトンとジム・キーブルが名を連ね、制作はパラマウント・テレビジョン・スタジオとアノニマス・コンテントが手がける。
配信は全8エピソード。初日に第1、2エピソードが公開され、その後は毎週金曜に新エピソードが配信される予定だ。
Apple TVでは、ヴィンス・ギリガンが手がける「プルリブス」や、スティーヴン・スピルバーグとマーティン・スコセッシが初めて共同プロデュースし、ハビエル・バルデムとエイミー・アダムスが出演する「ケープ・フィアー」などのオリジナル作品を独占配信している。「12 12 12」はその並びに加わる1本となる。
Apple TV「12 12 12」は、Apple TVにて11月13日(金)より世界同時配信開始。

















